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【LGBTQ】友達から貰った''大切な宝物''

今回は、僕にも出来た''大切な宝物''を紹介していきます。

皆さんにも''宝物''ってありますよね?
例えば、家族から貰った物や親友から貰った物
恋人から貰った物など。
色々あると思います。

僕これまで大切な物は全くなかったので、
大切な物がある人は羨ましいなぁと思っていました。
ですが、その僕にも大切な物が出来ました。

それは今はいない友達(龍星)から貰った物です。

4つ貰って、今も全て大事に保管しています。

まず一つ目は...

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【モルペコのポケモンカード】です!!!

モルペコのポケモンカード...僕が初めて龍星に
貰った物で一番大事にしてる物です。
このポケモンカードになんの意味があるのか...
それは...

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龍星が肌に離さずiPhoneのケースの中に
大切に保管していたカードだったからです。

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モルペコ(腹ぺこver)は、龍星が特に好きなポケモンで、好きだったのでポケモンカードをiPhoneのケースに保管していました。

新しい彼女が出来てから、彼女とのプリクラを
入れる為にモルペコを抜いたみたいで。

Y「良いなぁ〜」って呟いたら
R「欲しい??」
Y「欲しい!!!」
R「あげるよ、大事にしぃな」って言われて
貰えました。
個人的に「良いなぁ」としか言ってないのに
僕が欲しいと察してくれて「欲しい??」って
聞いてくれた事がとても嬉しかった。
これが龍星の優しい所。

iPhoneという今では無くてはならない機器の裏に
保管する程の物。これを貰った時はとても嬉しかったです。
携帯を変えた今でも大切に保管しています。

辛い時があった時はいつも携帯の裏を見て
龍星を思い出して頑張ってます。
いつまで携帯の裏に保管しているのか、自分でも興味深いです。死ぬまで入れてるのかな...。

二つ目は...

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【ネックレス】(2つ)です!!!

個人的にネックレスは結構欲しくって...
ネックレスってなんか恋人同士っぽくないですか?
ちょっと調子に乗りましたすいません。
普通にお洒落目的で欲しかったです。
正直に言うと、龍星が身体に身につけたネックレスが欲しくってねだってみました。

すると案外簡単にくれました。
前はよく使ってたけど、使わなくなったからあげるって。龍星すげぇ優しい。
しかも2つ貰って、その内の一つは頻繁に愛用してます。

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一回チェーンが切れてから、姉に直して貰って
それっきり使わずに大事に保管しています。
大事な時に身につける様にしています。
今度は龍星に会う時かな...。

三つ目は...

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【ヘアゴム】です!!!

写真は撮っていませんが、黒のどこにでもある
ヘアゴムです。

前に龍星から髪の結び方を教えてもらってて
その時に「俺ヘアゴム持ってないんだよね」
「だから頂戴」って言ったら
R「あげへんし」って言われてたんだけど
その次の週に会った時の帰りしなに
R「あ、忘れてた。はい、これ」って言って
ヘアゴムをくれました。
あげないと言いつつも、ちゃっかり覚えてくれて
渡してくれる所が本当好きです。

丁度、インスタのストーリーを撮っていて
撮りやめた瞬間に渡されました。
それが上記の写真です。
右手でリュックの中からヘアゴムを取り出そうとしています。
渡す所まで撮れれば感動的だったのにね...。

まだ髪が括れる長さじゃないので使ってないですが、偶に手首に身に付けています。

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この3つが龍星から貰った''大切な宝物''です。
勿論、龍星と過ごした思い出も宝物です。

実は龍星と縁を切った時に、貰った物全部
燃やして粉々にして廃棄しようと思っていました。
それは、龍星が嫌いなんじゃなくて
そうでもしないと僕が忘れられないから
でもそれだけはやめました。

いつもそうやって逃げてしまう。
辛い事があれば龍星から離れようとするし、
この前も、龍星から貰った物じゃないけど
個人的にネックレスを買って身につけていました。
それが...

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龍星のイニシャル「R」が入ったネックレス
安物のネックレスだけど、凄く思い入れがあり
愛用していました。
龍星にも見せて、その時は「RockのRだよ」と
誤魔化していました。

でも辛くなって、龍星と別れようと思った時に
このネックレスを川に投げ捨てました。
結局、その後復縁したんですけど
それをSNSで見た龍星が、
「結局あのネックレスってどうなったん??」
「ほんまに捨てたん?」って問いかけました。
「本当に捨てた」と言ったけど。
その時に、本当に申し訳ない気持ちで一杯になりました。
わざわざ、龍星が気にかけてくれて
初めてこのネックレスを見せた時、龍星と初めての
ラウンドワンで遊んだ時でとても楽しい思い出でした。龍星も楽しんでくれて...。
その思い出が詰まったネックレスを簡単に川に
投げ捨ててしまった事が、凄く残念で。
なんでそんなことしてしまったんだろう。って
本当に捨てたと言った時、龍星も少し残念そうにしてました。
それから切り替わる様に
「まぁ、RockのRやもんな!」
「気にしやんとこ!」と切り替えてくれました。

僕が申し訳ない事をしたと思っていることを見抜いて龍星はわざわざ僕を励ましてくれたんです。
「何も気にしていないよ」と、いつもの僕に戻れる様に。
龍星は本当に優しいです。

それを思い出した時に、燃やして粉々にするのは
絶対にやめようと、絶対大切にしようと思いました。

色々振り返れば、龍星には沢山の優しさを貰いました。
当時は気づかなかった事も、失った時に気づく優しさもありました。

僕が皆んなに言いたいことは、今ある日常。
友達と居れる日々、家族と居れる日々、
恋人と一緒に居れる日々が幸せであることを
再認識して欲しいのです。

僕はほぼ毎週龍星と会って、一緒に帰って
駅の近くのたこ焼き屋さんに2人で行って
コンビニでジュース買って、公園で話しながら
たこ焼きをつつく、そんな日々を送っていました。
その時から勿論幸せでしたけど、今はそれがありません。
龍星と会うこともなくなって、それが今思えば
もっと羨ましく思えて、あの頃は幸せだったなと
縁を切った事を後悔しています。

【今ある当たり前が当たり前に思わない様に
尚且つずっと当たり前でいれる様に。】

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龍星も言っていました。
本当に話せなくなってしまって。
当たり前じゃなくなりました。

今は気づかないかもしれないけど、もし明日居なくなったらって思っても実感ないかもだけど、
今一度大切に思ってる人に感謝して見て下さい。
僕の様に後悔しない様に、僕は後悔しています。
辛くて辛くて、感謝すれば良かったなと。

大切な人に、大切な人で居てくれている事に感謝して下さい。


凄く当たり前の事ですが、僕が言いたいことです。
僕の様な地獄は誰にも味わって欲しくないです。
皆んな幸せであって欲しいから。

好きな人を好きでいれる世の中になればいいのにね

今回はこれで終わりにします。
ありがとうございました。

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