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良い教師にはほど遠いけれど

新人研修中です。

この流れも何度も見ていると、少しは覚えてくるのですが、新人さんは毎回違うので、簡単に慣れるものでもありません。

久々に入ってくれる新人さんに、明日はどういう内容で研修するかな?と考えていました。

前回までのおさらいをしてから、どうせまたすぐ違う現場に行かされる彼の人に、これからの人生で0.1%くらいは役に立つかもしれない知識を叩き込みます。

この時、「うちのやり方」はこの際どうでもいいので、何が大切なのかは先に新人さん自身で考えてもらう予定です。

そのためにどんな問いかけをしよう?

「良い教師」として「良い問い」を立てる使命が、私にはあると思っています。

自分で考えさせる問いかけ、決して的外れにならない問いかけ。
それを考えていました。

残念ながら、せっかく「良い問い」を立てても、慎重なくせに急ぎがちな私は、生徒をまたも置き去りにしてしまうかもしれません。

「良い教師」とは言いがたい面の方が大きい私ですが、教えることそれ自体が、私を「良い教師」に近づけてくれている。

こんな問いかけはどうかな?と考えながら、ちょっぴりそんな思いに耽った帰路でした。

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