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シルバーのバッグ

お気に入りのものが壊れてしまったり、色がはげてしまったりしたらどうしますか?わたしはできる限り自分で修正したい派です。馴染みがあるものだし、そもそも探し出すのに苦労したことを思い出すと、二度とこれくらい気に入るものは買えないんじゃないかと怖くなってしまうのです。

昨年の夏に買ったシルバーのバッグは、気に入りすぎてほとんど毎日通勤時に使っていたら持ち手部分のシルバーが剥げてしまい、なんだか使うのが恥ずかしくてタンスの肥やしになりかけていました……。

選択肢は二つ。このまま使うか、新しく同じようなデザインのバッグを見つけて買い直すか。そう思ってほぼ諦めていたわたしの目の前に現れた三つ目の選択肢「自分で色を塗り直す」をこのたび実行したのでした。

使うもの

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今回使ったのは「サフィールカラー補修クリーム」という靴にも使えるクリーム。これは楽天で購入しました。

実際に使った人のブログを発見したところ、シルバーにゴールドを少し混ぜると明るいシルバーの色になるとのこと。ですが今回はシルバーのみで補修に挑戦。

バッグの状態

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クリーム塗る前のバッグの持ち手はこんな様子。シルバー塗装が剥げてしまいサビみたいな色になっていました。目立たないといえば目立たないけれど、一度気になったらずっと気になるレベルの剥げ具合。

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この剥げてしまっている部分にシルバーの色のクリームをただ塗り込めばよいという簡単な補修方法。塗るときは紙にクリームを出して綿棒ですりこむようにして塗るとうまくできます。

補修後のバッグ

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15分くらいで完成〜〜!

持ち手部分、バッグの縁という縁など頻繁に手で触る部分は基本的に剥げていましたが、塗ったことがほとんど分からないクオリティに仕上がりました。クリームは塗ったところからどんどん乾いていくので短時間で完成〜〜!いまのところ手にもつかない。優秀……。

壊れたとき、だめになってしまったとき、買いなおした方がよいものと、修理した方がよいものとがある。どんなものでもなんだかんだ毎回悩み、自分で直すことを選ぶことが多いのですが、時間や多少のお金はかかるもののあまり後悔したことがない。ひたすら手を動かすだけの作業というのは無駄に雑然としている頭の中を一掃してくれることもあり、たまにはこうした作業も必要だなと本能的に分かっているからかもしれません。

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