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今月の新刊　2024年6月

ワンフォレスト@本紹介

・笑うマトリョーシカ　早見和真　6/5発売

【TBS 系列 金曜ドラマ 放送決定! 2024年 夏スタート】
若き総理候補が、誰かの操り人形だったら? 人間の心の闇に迫るミステリー。
47歳で若き官房長官となり、総理への階段を駆け上がる男は、周囲を魅了する輝きを放っていた。
「彼が誰かの操り人形だったら?」
そう感じた女性記者が、背景を探ると、関係者の不審死、同級生の秘書や家族らの怪しい関係性が浮上し――。代議士を操ろうとする人物は誰なのか?

・たまごの旅人　近藤史恵　6/7発売

念願かなって海外旅行の添乗員になった遥。風光明媚なアイスランド、スロベニア、食べ物がおいしいパリ、北京……異国の地でツアー参加客の特別な瞬間に寄り添い、ひとり奮闘しながら旅を続ける。そんな仕事の醍醐味を知り始めたころ、思わぬ事態が訪れて――。
ままならない人生の転機や旅立ちを誠実な筆致で描く、ウェルメイドな連作短編集。

・限定愛蔵版　凍りのくじら　辻村深月　6/12発売

藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。

・富士山で俳句教室　6/13発売

気鋭の俳人が富士山句百をセレクト。山歩きが楽しくなる俳句の入門書。

日本一の山、富士山。信仰の対象、芸術の源泉として、世界文化遺産として世界中を魅了するこの山は、勇壮で優美、寂寥と、四季さまざまの表情を見せる。
対峙する者の鏡でもある富士山は、俳句にどう詠み継がれてきたのか。
動植物、生活、天文、行事などの視点で、近世から現代まで百句を精選。
富士山の名句を鑑賞しながら、擬人法、遠近法、比喩、掛詞、リフレインといった技法についても解説。学びながら楽しめる、俳句の入門書。

・ちゃからかぽん おやこ相談屋雑記帳　野口 卓　6/20発売

信吾の将棋会所は今日も盛況。彼が書いた指南書のデキは? 波乃の懐妊を知った皆の反応は? 定番人情もの最新刊。

以上、すべてAmazonより引用。

ひとことメモ

「限定愛蔵版」って初めて知りました。今まで知らなかったです。ちょっと気になりますね。『笑うマトリョーシカ』は前々からよく目にする気概が多かったのですが、まだ一度も読んだことなくて…。興味あるので読みたいです！


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