Takashi Enomoto / EDIIT Inc.

1983年生まれ。2007年、リクルートに入社。同社の住宅法人営業部門、新規事業部門、…

Takashi Enomoto / EDIIT Inc.

1983年生まれ。2007年、リクルートに入社。同社の住宅法人営業部門、新規事業部門、Webマーケティング部門にて従事。その後、2013年にFacebook Japan、2016年にLEVEL5・海外事業会社立ち上げのためLAへ移住。2017年、EDIIT Inc.を設立。

最近の記事

#008|経済圏に自分を映す

【はじめに】 あけましておめでとうございます、EDIIT Inc.・CEOの榎本です。 前回の記事「困難を超えるために、メンタルを支配する。」では、ビジネスパーソンとしての心の持ちようについて、お話させていただきました。 「えっ、エノにそんな過去があったの?」 「初めて聞いたんだけど」 と、FacebookのコメントやDMなど、意外と身近な人からの反響も数多くいただき、改めて発信することの大切さを理解した記事になりました(そういえば、あんまり人に話していませんでした)

    • #007|困難を超えるために、メンタルを支配する。

      【はじめに】 こんにちわ。EDIIT Inc.・CEOの榎本です。 前回の記事「A4・1枚で、組織を動かせるか。」では、プロジェクトで用いる資料について解説しました。 「課題を解決する視点についてもっと知りたくなった」 「EDIIT Inc.で使っている他の資料も見たくなった」 と思った以上の反響をいただき、私自身、資料への向き合い方を考える良い機会になりました。 さて、今回のテーマです。8月からnoteを始めてから4ヶ月経ちます。 有り難いことに多方面の方々から

      • #006|A4・1枚で、組織を動かせるか。

        【はじめに】 こんにちわ。EDIIT Inc.・CEOの榎本です。 前回の記事「ビジネスにおいて重要なのは『再現性』」では、組織の力を高めるためのナレッジ獲得について解説しました。 社会現象を科学するプロセスは多くの方から反響があり、その後、私のもとには 「どんなドキュメントで、プロジェクトを推進したのか」 というご質問をいただくようになりました。 関係者も多く、今までにない文化や風土をインストールすることに対して、どのように進めたのか、その時の考え方や資料の使い

        • #005|ビジネスにおいて重要なのは「再現性」

          【はじめに】 こんにちわ。EDIIT Inc.・CEOの榎本です。 前回の記事「逆境をハネ返した、ボトムアップ型・組織改革」では、異なる企業文化が衝突する中で、ワンチームへと導く方法論について解説させていただきました。 課題を明確に設定した上で、解決策を考案し、ブレイクスルーへと突き進む。これが弊社のスタンダードモデルであり、これまでの記事の中心でした。 今回は少し趣向を変え「社会現象を科学する」というテーマで進めます。 大手広告代理店様との共創・取り組みの中で導い

        #008|経済圏に自分を映す

          #004|逆境をハネ返した、ボトムアップ型・組織改革

          【はじめに】 こんにちわ。EDIIT Inc.・CEOの榎本です。 前回の記事「-1億円の赤字決算から、+3億円の黒字決算への軌跡」では仮説立案後の分析に重きを置いた、一連のプロジェクトの流れをご紹介させていただきました。 今回フォーカスするのは「組織改革」です。 2つの企業が合併して1つの企業になった時に生じた企業文化の衝突。例えば、意思決定においてもA社とB社の体質は真逆だった事例になります。 【A社】 「トップダウン型」の組織 ボードメンバーが決めたことを迅速

          #004|逆境をハネ返した、ボトムアップ型・組織改革

          #003|-1億円の赤字決算から、+3億円の黒字決算への軌跡

          ※ご注意点:本文中の事業データ(数値)について いつもnoteをご覧いただき、誠にありがとうございます。本記事における、売上や契約率などのデータは実際にプロジェクト内で使用したものとは異なります。記事の趣旨を明快に伝え、生み出したビジネスインパクトの大きさを感じていただくための架空の数値です。こちらの点のみ、お気をつけいただければ幸いです。 【はじめに】 こんにちわ。EDIIT Inc.・CEOの榎本です。前回の記事「手法ではなく、ブレイクスルーを売る」では課題に対して、

          #003|-1億円の赤字決算から、+3億円の黒字決算への軌跡

          #002|手法ではなく、ブレイクスルーを売る。

          【はじめに:予想以上の反響への感謝】 こんにちわ。EDIIT Inc.・CEOの榎本です。前回、初めて投稿した記事「ノウハウよりも、美学で戦え。」に予想以上の反響をいただき、非常に驚いています。 自分自身のビジネススタンスを構造化・言語化する過程で、第三者への情報発信を試みたのですが、知り合いはもちろん、そうではない方からもリアクションをいただき光栄に思います。 皆様からのフィードバックはこれまでの歩みを振り返り、内省するには欠かせません。よろしければ、引き続き、コメン

          #002|手法ではなく、ブレイクスルーを売る。

          #001|ノウハウよりも、美学で戦え。

          ネット上に膨大なビジネスノウハウが上がっているにも関わらず、思い通りの結果を出せず、悩んでいるビジネスパーソンが多いのはなぜでしょうか。 はじめまして。EDIIT Inc.のCEO・榎本貴です。リクルート、Facebook Japan、LEVEL5 と渡り歩いた後、EDIIT Inc.を創業。様々な企業と共に事業を推進してきました。 そんな経験を重ねて分かったのは自分なりの美学を見つけることの大切さです。 01.「社史に残る仕事を」EDIIT Inc. クライアント企業

          #001|ノウハウよりも、美学で戦え。