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《Onedot CEOへのインタビューシリーズ④》会社バリュー「3.挑戦を素直に受け入れる」「4.責任を果たす」について

当社CEO鳥巣に当社のミッション、バリューについてインタビューしました!
シリーズ連載となっていますので、ぜひ過去のインタビューもご覧ください。
1回目:会社ミッション『世界中の子どもと家族を笑顔に。』誕生秘話
2回目:会社バリュー誕生秘話
3回目:会社バリュー「1.平等と尊重」「2.ユーザーファースト」について

Q .今回は、当社バリュー「3.挑戦を素直に受け入れる」と「4.責任を果たす」に関して聞いていきたいと思います。
まず、「3.挑戦を素直に受け入れる:前向きな態度をとる (拥抱挑战:以积极进取为态度)」について詳しく教えてもらえますか。

鳥巣:はい。当社は、5年前に中国語も話せない外国人が何もないところから開始しました。全てがゼロからの出発であり、全てが新しい挑戦でした。スタートアップ企業は新しい事業や仕事に取り組むことが存在意義であり、そのような挑戦をする人にとってより大きなチャンスがある会社でありたいと思っています。

具体的には、ユーザー視点やクライアント視点で考えた結果必要なサービスやプロダクトであれば、自分が作ったことがあるサービスやプロダクトではなくても、新たに作り出す。もしくは、チームとして必要な仕事や役割であれば、今自分が担当している仕事でなかったり、経験したことがある仕事ではなくても、新たに挑戦する。そういった行動が当てはまると言えます。

Q.これまでに感じた一番大きな挑戦はいつでしたか?

鳥巣:そうですね……、その時々で、いつも今が最大の挑戦をしていると感じていますね。会社は毎年成長しており大きくなっていますが、成長ステージに応じて新しい挑戦があると感じています。また、例えば、マクロな景気のサイクルではこれから「景気の冬」が来ると言われており、この中で生き残ること自体がとても大きな挑戦だと感じています。一方で、 大きい変化の時は逆にチャンスでもあると考えているので、この変化をポジティブに捉え、挑戦をしていこうと思っています。 

Q .挑戦をしたが、失敗した事もあったのでしょうか? 

鳥巣:失敗したことはたくさんありますよ(笑)。ただ、数多く失敗したからこそ今の会社の形があると思いますし、失敗を糧として成功は生み出されるのではとも思いますね。

Q .今後会社として、やっていきたい挑戦は何でしょうか? 

鳥巣:育児メディア「Babily」、健康管理プラットフォーム「Petnote」の他にも、美容健康メディアコマース「LadyX」、訪日医療サービス「MN相談室」、中国デジタルマーケティングサービスの事業を行っていますが、まだまだ日本と中国の間にはビジネスチャンスが溢れていると感じており、これらの事業を成長させるのに加え、新しいビジネスモデルを作っていきたいと考えています。
また、事業が大きくなってくれば会社の社会に対する責任も大きくなってきます。特に国境をまたぐビジネスだからこそ、国際関係にも何らかの形で貢献すべく、社会の公器としての役割を意識していきたいですね。

Q4.「4.責任を果たす:職務を忠実に果たすことを使命とする (尽职尽责:以恪尽职守为己任)」に関しても詳しく教えてもらえますか。

鳥巣:このバリューは、簡単にいうと2つに集約されます。
1つ目が“待たない“ことです。やるべき仕事、担うべき役割を自分で考えること。指示を待つだけではなく、自分で考え、上司やチームに提案する。「誰かも教えてくれないから出来ない」と言うのではなく、必要な資源や情報があれば、周囲に訴え、自分で獲得しにいくこと。
2つ目が“逃げない“ことです。自分に任された役割、仕事で成果を出すまで諦めずに取り組んでみる。難しい課題に対しても、粘り強く試行錯誤を重ね、改善を実現する。出来ない言い訳を探すのではなく、どうやったら出来るか?を考え、挑戦することを楽しむことでしょうか。

ーとても強烈なバリューだと思いましたが…(笑)

鳥巣:確かに、改めて見ると、すでに責任感を持てる人には「待たない&逃げない」は強過ぎる言葉かもしれませんね。そういった人たちにプレッシャーを与えるつもりのバリューではありませんが、責任感に欠けるような人を採用すべきではないという気持ちでこのバリューをいれました。

実は、会社を作る前から今までの5年間でも、私自身が多くの人から無数の「無理だ」を言われ続けてきたという経験があります。中には、日本人が中国で会社を作ることすら無理だと言う人もいました(笑)。その人たちの言うことを聞いていたら、何も実現できなかったと思います。頭の良さや経験の豊富さは重要ですが、実は最も成功に効くのは諦めないことだとも言われています。

難しい課題に挑もうとする時、スタートアップ企業のチームは小さく、無駄がない組織が理想です。いかに能動的・主体的な人間だけでチームを作れるか、が会社にとってのもう一つの挑戦ですね。

(to be continued……)  

次の記事は当社のバリュー「5.チームワーク:共に進化することを目指す」
「6.正直の徹底:誠実さと信頼を基盤とする」に関しての詳細になります!乞うご期待ください。 


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