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《Onedot CEOへのインタビューシリーズ②》会社バリュー誕生秘話

当社CEO鳥巣に当社のミッション、バリューについてインタビューしました!
シリーズ連載となっていますので、ぜひ過去のインタビューもご覧ください。
(1回目のインタビュー記事はこちらからご覧になれます)

Q. 前回は、当社のミッション『世界中の子どもと家族を笑顔に。』の由来などに関してお聞きしましたが、今回はバリューについて聞きたいと思います。バリューとはそもそも何なのでしょうか?

鳥巣:ミッションが「企業の存在意義、果たすべき使命、遠くに目指す姿」というものである一方、バリューは「具体的な日々の行動指針になるもの」だと思います。当社のバリューは、以下の6つです。

1.平等と尊重:他者への尊重を原則とする
2.ユーザーファースト:ユーザーへのサービス提供を旨とする
3.挑戦を素直に受け入れる:前向きな態度をとる
4.責任を果たす:職務を忠実に果たすことを使命とする
5.チームワーク:共に進化することを目指す
6.正直の徹底:誠実さと信頼を基盤とする

(参考:中国語版)
1.平等尊重:以尊重他人为原则
2.用户至上:以服务用户为宗旨
3.拥抱挑战:以积极进取为态度
4.尽职尽责:以恪尽职守为己任
5.团队协作:以共同发展为目标
6.诚信为本:以诚实守信为基石

バリューの作成には、経営陣で何回か合宿をして決まりましたね。日本語、中国語両方で分かりやすいようにワーディングもかなり直しました。順番も、上から重要度が高い順に並んでいます。

Q.6つもあるのですね。1つでも欠けたらだめなものなのでしょうか?

鳥巣:バリューが6つもあると、ちょっと多いように思いますよね。3つに絞ろうとしましたが、どうしても絞ることが出来ませんでした。
またワーディングについても、実は私は当初、英語で1単語ずつくらいにまとまるもので考えていたのですが、キッパリと他の経営陣に反対されてしまいました(笑)。短く分かりやすいよりも、決して外してはいけないものを外さないことが大事だと考えました。一見当然のように思えるものでも、明確に言語化して、適切な組織や文化を作りたかった。

―確かに、会社のバリューは採用時の判断基準にもあたりますね。

はい、我々はIT企業ですので「②ユーザーファースト:ユーザーへのサービス提供を旨とする」のように、ユーザー視点を強く持ち、彼らが何を求めているかを常に深く考える人を評価したいと思っています。
同じく、我々はスタートアップ企業であり、常に新しいことに挑戦することが生き残る道なので、「③挑戦を素直に受け入れる:前向きな態度をとる」という観点も欠かせません。

ただ、6つある中でも、最も重要なのは、1番最初のバリューである「平等と尊重:他者への尊重を原則とする」です。我々は「世界中の子どもと家族を笑顔にする」というミッションを抱える会社であり、その会社の人間が、目の前の人やその家族を傷つけ、悲しませるようなことをして良いはずがないからです。この点は、異なる国や文化を横断して働くときに、特に重要になると考えています。

ユーザーや顧客は当然のこと、一緒に働く相手も含め、他人へのリスペクトがある人でチームを作っていきたいし、それが無い人とは働きたくない、と思っています。

(to be continued……)  

次の記事は当社のバリュー「①平等と尊重:他者への尊重を原則とする」「②ユーザーファースト:ユーザーへのサービス提供を旨とする」に関しての詳細になります!乞うご期待ください。 


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