【採用担当者が教える】発注したくなるポートフォリオのポイント5選
初めまして。
株式会社One Acre（ワンエーカー）所属のイラストレーター、翠都めいです。
主に、キャラクターイラストの制作を担当させて頂いております。
過去には自社IPのAIVtuberのグッズを制作したり、PV用のイラストを制作しました！
今回は、そのポートフォリオ作成のコツを5つ大公開しちゃいます！
チェックリストも付いているので、これからイラストレーターを目指す方や転職を考えている方、ぜひ参考にしてみてください。
ポイント１ 就職希望先に適したポートフォリオか
採用担当は会社に必要な人かどうかを判断しています。
だからこそ、実際の業務を想定してポートフォリオを作ることがカギなんです。ゲーム会社志望なら架空のゲームを想定しながら、採用担当者が判断しやすいポートフォリオを制作しましょう。
ポイント２ 就職希望先に合うイラストが描けるか？
就職希望先によっては、幅広いジャンルの描写力が求められる場合があります。例えば、「老若男女のキャラクター」や「建物や自然物などの背景イラスト」など……
バリエーションを求められる飲食店もあれば、一つのメニューの専門店もあるように、志望先に合わせてメインもデザートも作れるスキルをアピールしてください。
ポイント３ イラストの基礎力があるか？
構図や人体デッサン、色彩感覚やライティングなど、イラストの基本的な概念を理解した上で制作できているかをチェックしています。
お料理も食材の切り方が悪かったら、見た目が悪く火の通りもバラバラになりますよね？
イラストも同じで採用担当者に「美味しい」と評価してもらうには、基礎を蔑ろにしてはいけません。
ぜひ下記のチェックリストを用いて確認してみてください！
▼基礎力チェックリスト
ポイント４ 表紙は一番自信のあるイラストを！
ポートフォリオの表紙には、「これぞ！」という自信作のイラストを使いましょう。
採用担当者は何十〜何百のポートフォリオを見るため、表紙で採用担当者の心を掴み中身を見てもらうことが大事です。
見た目の美味しそうな料理の方が食べたくなる心理と同じです！
ポイント５ 採用担当が評価しやすいポートフォリオを
ポートフォリオには以下の基本情報をしっかり明記しましょう！
制作時期: いつ作ったのか？古いものを並べるのはNG！
制作時間: どれくらいの時間をかけたのか？
使用ツール: どのツールを使ったのか？Photoshop？ClipStudioPaint？
作業範囲: どの部分を担当したのか？
また、各イラストの制作意図やこだわりポイントも忘れずに記載しましょう。隠し味やスパイスで採用担当者を唸らせましょう。
最後に
ポートフォリオはあなたの実力を最大限にアピールするための大事な武器です。今回紹介したポイントを押さえながら、見た人が「この人に頼みたい！」と思うような魅力的なポートフォリオを作成しましょう。
ワンエーカーでは、あなたの未来のクライアントや顧客を喜ばせる作品を期待しています！
