見出し画像

飼い主と愛犬にとって、最高のごほうび体験をつくりたい。

ここ最近は寒暖差が激しく、日課である愛犬とのお散歩もどのタイミングで行くか迷ってしまいます。

そんな怖気付く飼い主とは対照的に、愛犬の方は暖かろうが寒かろうが尻尾をブンブン振っていて・・・その元気、見習わないといけませんね。

みなさんも、風邪ひかないように気をつけてください。

さて、前回の記事では「Wonder Padでおやつをつくるぞ」、ということを宣言しました。そこで今回は、なぜおやつなのかをもう少し詳しくお話しできればと思います。

なんで人が食べられないおやつを愛犬にあげているんだろう。

「オリジナルで何か作りたい」という想いはあったものの、じゃあ何をつくろうか、は全然決まっていませんでした。

「んー」と思い悩む日々が続く中、いつものように愛犬におやつをあげようと袋から取り出すと、二人の息子たちが「僕も食べたい」と突然のおねだり。

いやいや、と思い「これはワンちゃん用のだからダメだよ」と返す僕。
すると息子たちは「なんで人は食べられないの?」とキョトンとした顔。

僕はもう、言葉を返すことができませんでした。

「犬は家族」と当たり前のように言ってきたけど、ほんとうにそうやって接することができていただろうか。言葉だけで、都合が悪いことは目を瞑って見えないようにしていなかっただろうか。

思い返すと、お店でおやつを選ぶ時「これは一体どんなお肉を使っているんだろう」とか「原材料欄に並んでいるよくわからない成分はなんなんだろう」とか、そういうことをよく考えていました。

もちろん、犬と人では体の構造や仕組みも違うので、全く同じものを食べること良いわけじゃないけど、人が食べられないものをあげるのは嫌だな、めちゃくちゃ罪悪感だ。できれば、そのおやつがつくられた背景が見えるものをあげたい。

そういった実体験があり、「人が食べてもおいしいと思えるおやつをつくりたい」と思うようになりました。

おやつって、飼い主から愛犬へのラブレターだと思うから。

そこからは「おやつ」っていったいなんなんだろう、と考えました。

おやつをあげている時、愛犬は当たり前だけどうれしそう。あと僕もなぜか笑っている。なんだかうれしい。食べてる。かわいい。愛おしい。

どうやら「おやつ」はただ「食べものを与える」という行為ではなくて、愛犬との大切なコミュニケーションで、いつも笑ってしまうのは愛犬への愛おしさがあふれてくるからだ。

おやつって、「よろこんでほしい」とか「ずっと元気でいてほしい」とか、そういう愛情を伝える手紙みたいなものなんだ。そうか、おやつは飼い主から愛犬へのラブレターなんだ。

Wonder Padのおやつは、この気持ちをベースにつくりたい。何よりも愛犬のために、ほんとうに良いものをつくりたい。おやつを通して、もっと飼い主と愛犬の仲が深まるように。しあわせな時間が広がるように。


これが、オリジナルブランドを「おやつ」に決めた理由です。
Wonder PadのInstagramのコメント欄では、あなたのおやつに関するお悩みを募集中です。

ぜひ、想いを寄せていただけたらと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?