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コロナの真ん中で、何を見つめる

心理学は専門ではないのですが、


昨日、東京を通り千葉県に、
仕事のため電車で移動

人が空いている時間に移動、
帰りは、比較的空いている電車を乗り継いで帰宅しました。

途中咳混んでいる若者がいたり
マスクをしないで電車に乗っている方々が数名いたり、

コロナ
にまつわる認識の違いを、あらためて感じた次第です。

また、都内から帰宅する際のある電車は、
コロナ前とほぼ変わらないような乗車、

ウィルス、それもエアロゾルが生じるコロナウィルスの場合では、
あの電車が感染源になるのは
医学的には十分考えられることです。

しかし、
社会が何かしら手をうたないと、

会社には行かなくてはならなく、
また、リモートワークができる職業ばかりでもない
かなり経営が逼迫している企業も、年末に制限がかかるとなると、
さらに悪化の追い討ちになってしまいます


それでも医療関係者の1人として
書いている意味は、

命が気になるから

現実的に、これ以上理由はどうあれ患者が増えた場合、

医療現場の受け入れ体制のキャパを超えます
受け入れられないため、
死亡率があがる
これがしばらくあがる

これだけ市中感染者が増える状況をさらに放置していく場合、家庭内感染がとどまらず

実質、止めるのではなく

止まる

になっていきます。

学校での感染が増え、家族にダメージが及んでいきます。

既に学校からのクラスターは増えてきていますが、

どうも学校で感染者がでても、PCR検査をしていないケースもみられ、
感染拡大を防ぐというよりも、学校を止めないバイアスが感じらます。

都内のあの電車はいまの状況では、感染者を培養しているような状況になり、
しかし、都内で仕事をしている以上、あの電車に乗らざる得ない

すると、どうしょうもない状況での人は、

自分の考えを変える方に動いて
その状況を受け入れていく
何度も繰り返しますが

受け入れざるえない環境なため、そうなります。

だから、非常事態宣言並みの判断を
せざるえない状況になってしまいます

本来は、死亡者が増える前に、政府の判断で、ここに至る前に手が打たれるのが理想ですが、

その判断には、
いずれにしても大きな責任が伴い、
責任を回避した場合は、

悪化状況により選択肢の限定化

により、結果として
非常事態宣言状況でないと
収まらなくなります。


状況とコロナウィルスの特性を考えた場合、医療現場の医療機器の数が
限界ラインなんですね、

エクモも、透析の機器も、
有限ではなく、

その機器がたらなくなれば、助けられる人も助けがたい。
その数を、こうなる前に増やす具体策がどうであったかについては、
詳細まで把握できないため、ひかえたいと思います。

以前より使える薬剤が増え、対処も早くなったので、治療がスムーズにいっていた要素が増しているなか、
死亡者が増加していることを考えると、
発信されるベッド数と、
実際の医療現場の逼迫との間には、
なんらかのバイアスが入り、

(医療の専門家という方々の意見もありますが、専門家がどこを向いて話しをするのか、誰が選ばれているのか、により、話の向きが変わることは、残念ながら、社会的にはひとつのバイアスとして生じています)

医療現場はかなりしんどい状況に既になっていると考えられ、また、感染対策なども現場でやっていた医療者の1人としても、

やや楽観的に経済を動かしたくて、伝える政府よりの情報と、
医師会や医師が発信する情報の温度差から、現場がもう既に大変になっていること、
医療現場のマンパワーの精神的な疲労、
次々と亡くなっていく人を担いで、
さぁ次、さぁ次とやりつづけることのメンタリティ
そうした見えにくいが変数となる
現場の負担を考えた際、

いまの段階では、他国のようないったん停止が本来はいいように感じられます、
いってしまえば、

go to のリスク

移動とマスクをはずした飲食行動ですから、

乾燥し、ウィルスが浮遊しやすいなか、エアロゾルを生じやすい報告もあるコロナウィルス対策としては、相性がよくありません。

それも感染者が多い地域から全国に移動する…冬場に向かってうつ手であったかどうか…しかし、初期はよかったとした場合も、感染者が増加した段階のプランを事前に検討しておく必要があり、
また、そうした理解を国民に周知し、
経済を急停止しなくてもいい戦略がうてたのでは?と、経済の専門家でもないのですが、
感染と経済の因果関係を考えた場合、どうするのが妥当なのかは、おのずと選択肢は、ウィルスの特性より考えていくのが筋道になります。

ウィルスの特性をみないで、人が動いては、
感染は広がるだけです。
マスクは有効ですが、
窓も閉じられ冬場の乾燥した電車内、
マスクを外して食べる飲食店、
これはコロナウィルスの特徴から、
マッチしていません。

せめて、途中からは、go to テイクアウト
や、完全にとまらなくてもいいgo to

旅行券も、今購入して時期をずらしていける先行購入応援型go to

go to ファッション
go to ブック
地域内 go to
go to オンライン視聴 によりアーティストや劇団、オンラインにサービスを付加して、今まわせるところを細かく

フレキシブルgo to

大きな国の意思決定のプロセスが
この容赦ないウィルスの特性とマッチしていけるか、

ワクチンまで、なんとか、
しのげることを願いつつも、

関東や、北海道、大阪あたりは、
12月は、個人の判断により、
命をまもる行動が重要で、

周りの空気にまきこまれない意志が
より大切になるだろうことを想い、

これを書いています。


難病患者の就労支援、就活、働く準備、書類作成、使えるサービスや支援機関、整理の仕方等、難病患者の就活について、当事者の皆様をイメージしながら、元難病患者就職サポーター、リワーク支援、医療現場での支援の体験と実践に基づいて書かせていただいています。