目標達成とモチベーション
結論から言うと、成長の過程でモチベーションは邪魔だと思います。
目標達成に必要不可欠なものはたくさんありますが、まず何が必要ないかと言うと、このモチベーションだと思います。
人は感情の生き物である限り、そのモチベーションによってその日の行動量が決まってしまうのであれば、株価のチャートのように急上昇することもあれば急落することもあります。急落してしまってやめてしまったら、、、今までの積み重ねが全くの無駄です。。。
よく聞くのは、やりたいことはあるけど
「モチベーションがない」「モチベーションが続かない」
この二つのどちらかではないでしょうか。何かをやり解けられなかった理由の代表格と言えるかもしれません。
モチベーションがいらないのであれば、必要なものモチベーションではなく「セルフマネジメント」であると私は考えます。
少しややこしい言い方かもしれませんが、簡単に言うと
モチベーションがなくても継続できる仕組みを作りましょう
と言うことです。
継続は力なり
この言葉の本質は、継続することでスキル(力)はついてきますよ、と言うことだと思います。私も20年以上の競技歴から、この言葉は間違いではないことは十分に理解しているつもりです。プロレベルと言われるまでは1万時間の反復練習が必要ですよ、なんてものよく聞きますよね。
でも逆のことを考えてみてください。
継続できないと力にはなりませんよ。
になりませんか?
と言うことは、中途半端に初めては時間の無駄ですよ。ってことですよね。遊びや趣味ならいいかもしれません。自己満足で終わることができる世界です。
でも、何か新しい知識を身につけたい!達成したい!このような目標に対して、達成までの過程って大切だと思いませんか?
そのために、継続していくためのスキル【継続スキル】を身につける必要があると思います。
その第一歩は自分の時間を差し出す勇気はあるか。
先日投稿した朝活もその一つです。
おそらく、社会人になる前に買うツールの一つにスケジュール表や手帳があると思います。
私はその使いかたから変えるべきだと思います。
多くの方が、その手帳(スケジュール)を「予定表」だけにしていませんか?その手帳に未来ことを記しておくのであれば、目標管理も組み込んでみてはどうでしょうか?
誰々に会う、どこに行くだけでなく、目標達成までの課題などを記載しておくことで、確実に知識の積み上げができるようになります。
また、時間管理もとても大切です。1時間なり2時間なり、少しゆとりのある時間制限をつけることで、仕組み作りができるようになります。
スポーツに例えると、終了の笛がなっているのに一人だけ競技を続けていても何の意味もありません。次の日が忙しそうだからとか、今時間があるからとか、、それがセルフマネジメントができない人の行動の一つです。
人が生きていく中で、何かに特化した時間をとると言うのが難しいこの時代で、成長するための継続は、日々の積み重ねではなく
「積み重ねることができるための仕組み作り」
これが基本行動だと私は思っています。
インプットだけの時間、スマホから離れる時間、人と人との繋がりから離れる時間。
何かしらの専門時間を有意義に使って、これからを生きていきたいですね。
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