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「運動」と「デメリット」

運動や身体を動かすとういうことについて

○脳の活性化

○体力向上

○ストレス発散

など、「いい事」ばかりが思いつき、その正反対にある「悪い事」について考えたことはありますか?確かに、運動は素晴らしいことであり、身体・精神を鍛えるという人間そのものが持っている本能を発揮し、鍛錬するための最高の行動の一つであることは間違い無いと思います。

厚生労働省でも身体活動・運動を進めているように、国も認める行動の一つだ。

ただ、本当にいい事ばかりなのでしょうか?

私自身、30年競技生活をつづけ、第三者から見れば「健康的な生活」をしてきたが、失ってきたことがあることも間違いない。

私が思う運動のデメリット(リスク)は

○活性酸素の発生(酸化ストレスによる老化)

○疲労の蓄積

○スポーツ障害

○心血管系の疾患etc...

などが主なところではないかと思う。

痛みと同じように数字では表せないものに「疲労」がある。

運動によって傷ついた筋肉組織が破壊され、その結果パフォーマンスが低下してしまう。運動のデメリットとしてあげた上記4つに共通するのは

疲労

である。

友人が慢性疲労症候群をいう難病に罹患し、今も自分らしく生き抜いているが、原因は不明。疲労に対して、現代の科学でも明確に答えが出ていない。

もう歳だから明日からの筋肉痛が怖い。

この疲労(疲労感)を正確に感じることができないほど、人間の身体は不完全なのだと思う。

疲れないようにする、ということができないのであれば、

疲れと向き合い、耐疲労体制を作っていくことが、頭を使った運動の入り口なのかもしれないと私は思います。

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