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香りからみた、価値感の変化

 私は、まだ、noteを始めて、日浅いけど、1つのこだわりがある。
 それは、香水やお香の「香り」を無駄にしないこと。

周りから見れば、誰もが「?」と疑問をもつ、と私も思う。

私は、子どもの時から、香りや匂いが大好きで、良い香りがする、ビーズやティッシュを、匂いがなくなっても、宝箱に入れていた。

 この行為の名残りなのか、今では、大好きな香水の瓶やお香が入っていた箱もしくは包装紙を、すぐに捨てずに、香りが移るように、洋服の引き出しに入れたり、栞のように挟んでしまう癖がある。

今は、ネットでどんな品でも、簡単に買い物できるし、香水やお香も、気に入った物があれば、すぐに手に入る。

でも、何でもかんでもすぐに手に入ってしまうようになると、だんだん物に対する感謝も価値も感じ無くなってしまうのはないか。

香水もお香も、1つ1つの品の原料、製造、販売まで、沢山の資源と人に力で作られているのだ。

私が生まれるずっとずっと前には、香水もお香も、簡単に手に入ることは難しく、今で言う、高額な価値があったという。

今は、インターネットのおかげで、どんな物でも、好きな時に好きな分だけ、買えるようになった。それはそれで良いことだと私思う。

しかし、インターネットで簡単に買える分、品への価値、そして、ありがたみを感じることがだんだん薄れているように、私は感じてならない。

大袈かもしれないけど、「SDGs」と声高々に言われている現在、インターネットを始め、便利になる一方で、現実に存在する物品の価値がだんだん薄れていくように感じる。

 私が、今気に入ってる香水も、私の手元に来るまでに、いろんな経過を得たのだろう。

 だから、私は、香水やお香の品の出会いを、これからも大切にしたいし、そんな素敵な品を最後の最後まで、大切にしたいと思うのだ。






#未来のためにできること

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