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「弾く」と「指で押す」が大切な理由

先日の手のリハビリ。
掌をグー✊パー✋と、自分で握ったり広げたり。
握るより広げる方が、よりスローモーでスムーズじゃない様子を見て、
「広げる練習だな…」とイケボな低い声でボソッ

ちっちゃくて軽いキューブ型の木の積み木の様な物をが入った小さなタッパーを持って来て、中身をバスタオルを敷いた机の上にぶちまける。そして、弾いて見せて来る。
「やってみて…」と同じくボソッ

なになに?とやってみるが、これが難しい!めっちゃ難しい!
ピン!って弾く指がめっちゃスローモー。
その上、狙いが定まらない。
当てに行くことに夢中になっちゃって、身体ごと動いて弾いてたら、夢中になってる姿がソコじゃないだろ的なムードになってたのでしょうね、面白い(微笑ましい?)ようで笑いながら
「身体ごと動いてますけど…ww」 
私は当てる気満々ですから身体も動きますよと(笑)


積み木弾きを繰り返すうちに指が疲れちゃって、普段先生呼びしてないのに甘え気味に
「先生…指が重いです…」

サラッと「休んで下さい。」と、
掌をモミモミ(考えようによってはツンデレ? 笑)


その後敷いていたバスタオルを外して、人差し指で木のキューブを抑えて机の上をくるくる滑らせるセンセ。
「やってみて…」

これも難しい。。。。。
指がETみたいになっちゃって抑えられない。

指先でピッは力が入らない

いっこうに動かせる気がせず試行錯誤の上に気づいたのは、
「指先の腹を使わないと動かないよね。」

「そう、指の先端を使ってると骨折の原因になる…」
「そうなんだ」(へーって感じ)

「指先が上手に使えるように、エスカレーターのボタンを左指で押したりして、指先を使ってみて…」

雑談を交えて楽しくもあったけど、全て出来ない事ばかりで物凄く消耗した1時間。


特に弾くのはキツかった。
それでも出来るようになりたいから、部屋に帰ってからも動く方の右手で弾く形をしてみたり。
そのうちに気付きました。

指全体でパッ!と弾くのポーズをしてみて下さい。(いきなり呼びかけ)
スピーディにパー✋の形になるではありませんか!

生活の中でスピーディなパーが活躍する場面…
戦隊ものとか、壁ドンがよぎりますが、一番大切なのはとっさの場面。
転びそうな時のような。
そうゆう時の掌はパー✋。
なるほど。


先日のリハビリは怪我防止の為のリハビリだったようです。
あの日あまりにも出来なさすぎたのか、まだ早いと判断されたのか、あれからリハビリの時間で弾く系の練習はしてないけど、あらゆるボタンはチャンスさえあれば左指先で押してて、部屋では時折スポンジ弾いたりしてコソ連してます(笑)



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