見出し画像

石が三半規管に落ちた?

脳梗塞になりその後リハビリ病院から退院し、リハビリ病院で痛めた肩を整形外科の外来で回復&リハビリで診てもらう行う事になりました。有り難い事に肩は奇跡的な復活を遂げつつあります。
ただ、さざ波のように次々と細かで地味に辛い不調が襲って来ていて、人の身体の複雑さを感じています。

今度は耳石が三半規管に落ちました。


三半規管に落ちた「石」は自然に溶けてなくなるので、なるべくいつも通りに生活した方がいいです。一般的には二週間程度で良くなるでしょうと耳鼻科医。さらに続けて、目眩や吐き気が辛いならお薬を10日分出しましょう。いま飲んでるお薬と併用しても大丈夫。良くなったら飲まなくなってもいいけど、体に悪い成分は入ってないから最後まで飲んで下さい。と
石??????
耳に石があるんだ…

耳石(じせき)は、脊椎動物内耳にある炭酸カルシウムの結晶からなる組織である。いわゆる平衡胞に含まれる平衡石であり、平衡感覚聴覚に関与する。ヒトのものは聴砂とも呼ばれる。
剥離したものの粉が三半規管に侵入することで、良性発作性頭位めまい症の一因となる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


ちなみに、今日の耳鼻科医は娘達と同じ年頃くらいの30代半ば。明るい雰囲気で朗らかで今風の無造作ヘアのイケメン。濃いまつ毛と黒目がちな大きな瞳がポイント。眼福です。
(今の時代こうゆう感覚はNGなのかな?しかし、救急搬送された時ですら状況に慄きながらも意外と冷静に観察して萌てたっけ…)


問診の時に「頭を揺らすと目がまわりますか?」と言う質問に、
そんなめまいがする時にチヤレンジャーな事を…と思いながら
「それは怖くて出来ません。」と伝える。
そうですよねとばかりに笑いながら「これから頭を揺らす検査をさせて下さいね」と。
思わずベテラン風看護師さんと共に3人ともに笑みがこぼれる。
なごやかな雰囲気に緊張がほぐれる。
先日、喉の不調を診てくださった時とは違う医師なのだけど、ここの耳鼻咽喉科の雰囲気はクロークからして親切で明るい。

病院に向かいながら救急搬送された時の事を思い出して、半泣きだった割には大ごとじゃなくてホッとする。



昨日倦怠感がなくなってきたと嬉々としてnoteに書いたばかりなのに…面目ないです。
実は病気になる前から時々軽いめまいを感じる事がありました。最近も鍼の診療台から起き上がる時にじんわりきた時もあったけど、緊張したし痛かったし…と気持ちを宥めていました。それが、夕べのベッドに横たわった時と朝起き上がる時に起きた、画面が一回転するようなめまいに心底ビビってしまった。
で今朝、青い顔をしながら8時半には脳神経内科の主治医のもとへ。
総合病院の脳神経内科の外来は木・金しかないので、今日が金曜日で良かった。
予約外だったのでクロークの物分かりの悪さに辟易したけど、ここにしてはたいして待たされず診察してもらえたので、クロークさんには次回からはもっと笑顔でフレンドリーに話しかけようと思う。

主治医が近くの病院にいるのはとてもありがたい。
今日も問診と簡単な検査をして即、耳鼻科で診てもらいましょうと院内紹介状として問診内容などを電子カルテに長々と入力して下さった。

私としては、『脳梗塞の兆しデハアリマセンカ?』と言うのが一番の心配な事。
普段、血圧 120/75 なのが 140/90 もありますよ!って、気持ち。
主治医は脳関係ならそんなもんじゃない、てな感じで私の心配事は否定。
確かに脳梗塞で運ばれた時は180/100オーバーだった…
「先生に診てもらうようになったのは、脳梗塞の病後を診てもらう為だったから気になってしまって…」と食い下がるが、主治医曰く「大丈夫。」
耳鼻科で診断がつかなければ私のところに戻すように指示入れたからと一言。
無愛想だけどありがたい。

結局、耳鼻科でお薬を処方してもらう事になったので脳神経内科に戻る事なく無事帰宅しました。お薬が効いたのか体調は落ち着いてきています。


一度大病を患うと少しの事でビビってしまう。
まだまだ、手探りな状態の病後初心者です。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?