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朝ご飯2024.04.26 【謝るお医者さん】

先週に行った脳神経内科で薬を処方して頂いた後、いつも飲んでる3種類のお薬の中の一つが少ないと気付きました。
2.5mg 2錠が1錠に。

急性期病院では5mgを1錠だったから私の見間違いかなと思ったのだけど、確かに違ってる。
凄く高い数値を下げる為と言うより、再発予防の意味合いが強い薬らしいから、飲まなかったら今すぐどうこうなる薬じゃないけど確認しなくちゃいけないよな…面倒だなぁ

間違いに気づいてて自ら再発のリスクを上げるのもなんだし、改めて受診して聞くよりリハビリに行ったついでにササっと看護師さんに確認する感じですませようと、外来リハビリに行く前に脳神経内科に総合受付けをせずに立ち寄ってみました。


神経内科のクロークの方に確認なのですが…と。
その日は主治医の外来診療がない日なのに、診療待ちの方々がたくさん椅子に座っているのをすっ飛ばして、クロークの方にどうぞと案内されて診察室に招き入れられたらそこには、医局からすっ飛んで来たらしき主治医がPCといくつかのモニターがのっている机の前に座っていました。

電子カルテの処方の欄と、もう一つのモニターには回復期病院からの診断書の画像。私と一緒に見比べながら、「申し訳ありません。私のミスです。」と謝る主治医。

えっ!お医者さんって…
内科部長との肩書があるくらいの50代の男性がなんの言い訳もせずに謝るんだ…
と、驚きながら思わず
「処方されている時に一緒に聞いていたのに、こちらこそ気づかず申し訳ありません。」と。


その後、何故その薬を飲んでいるか、今後血液検査の結果によっては減らして行ける薬だと言う事、今現在かなり数値が良くなっているので量が減ったらかと言って急変はない事、などなどを説明して下さいました。
急変が無いと言っても間違ってはいけない事なので、大変申し訳無い事をしましたと再度謝罪。めちゃめちゃ低心低頭です。

その後、お薬手帳を見て貰いながら再度一緒に確認。
電子カルテに、今日の診療内容を私と一緒に確認するかの様に入力してゆく時も、「私の単純なミスで…」「謝罪し説明した。」など、なんの修飾もなく平らに経緯を入力。
この入力作業は前回もそうで決して時短にはならないのだけど、患者にしてみれば他の科の医師も見れる電子カルテを一緒に確認しながら、今日の診療をおさらいが出来るので非常に有り難いし安心と信頼の気持ちが湧いてきます。


今ってコンプライアンスがしっかりしてるから一見「良い人」が多いので、何かあった時に本当のその人が見えて失望してしまう事も多々。
特に医師は居丈高だったり、妙にせっかちだったりな人も多い。

あってはいけないミスだったけど、今回の事で信頼出来る医師だと思えたのは良かったと思うと供に、私も一緒に病気と向き合ってるのだから、ただ受け身でいるだけでなくしっかりしなくては!と思うのでした。


いやはやホント
良い医師に出会えて良かった。

味覚異常で脂質異常な私の朝ご飯


納豆トースト、キュウリとツナの和物
ご近所さんに頂いた筍の天ぷら
新玉ねぎと椎茸の天ぷら
コーンスープ、ニンジンスムージー
天ぷらは夕食からのスライド、朝から脂物でも
大丈夫なのは大丈夫じゃないな…www
入院して以来、初の天ぷらは美味しかった
夕べはたっぷりの大根おろしにちょっぴり麺つゆ 今朝は六助のお塩を少々
少し衣を外して食べたのは意味あったかなぁ

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