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【病後で仕事を#2】履歴書の顔写真

昨年の12月中旬に脳梗塞になって8ヶ月。
全く動かなかった腕や手が動くようになった3ヶ月間のリハビリ病院での時間は、辛いこともあったけど出来る事が少しづつ増えていく毎日が濃厚すぎて印象深い。
あの青春を再び味わうような日々が、つい先日の事のようで退院してからもう5ヶ月もたっているとは驚きです。

退院後も麻痺の回復はジグザグ波がありつつも徐々に上がり、体力もついてきました。いよいよ本格的に仕事探しが始まりです。
とは言え、以前のように正社員としては体力的にも年齢的にも難しい上に、前職のような仕事も難しそう。
先ずは短時間のパートタイマーで出来そうな仕事を物色してます。


履歴書を書いて顔写真を準備して…
そう、顔写真。
さっそく近くの本屋さんの脇にあるスピード写真で撮った写真を見て、あ…まずいと。
最近深く考えずにした髪色がハイトーン過ぎる上に、ビューティモード撮影にしたからさらにハイトーンに写ってる。
めちゃめちゃ老けたヤンキーみたいな上に表情が怖い。

悲しいかな左片麻痺の名残りで顔の左右差も気になる。撮ってる時から左右差が気になっていたから、妙に顔に力が入っていてホント表情怖すぎる。
入院や退院後のストレスなのか老けにも拍車もかかってる。


入院前に撮ったハローワーク用の証明写真写真とこんなにも顔が違うとは…と胸が痛い。 
(ハローワークの写真と履歴書用の写真のサイズが同じであれば使い回したのに …)

スマホでは何度か自分の写真を撮って貰っていて、その時にはそこまで気にならなかったのにコレは気になる事だらけ、証明写真手強し。

証明写真の手強さは重々理解していたから期待はしてなかったのに、こんなに気持ちがブルーになるとは…
しかし、これが現実。
めげてちゃ履歴書が完成しない。


髪色整えて、顔をもみほぐして、あの機械が良くないかもしれないから、別の所で撮ってみよう。
がんばれワタシ! 

ブルーな気持ちが少しでもスカイブルーに近づくように、書く事で自分自身を鼓舞しようとしてました。おかげで少し薄曇りな空の色になって来たような。
ほんと、とにかく一つ一つこなして歩みを止めるな!



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