【読書感想文】人生を面白くする本物の教養

2020年最大の難関国試を終えて、ずっとやりたかった読書を始めることにした。

せっかく始めるのだから、読んだ記録も兼ねて感想文を残してみようと思う。

まず初めに読んだのは、出口治明先生の「人生を面白くする本物の教養」
出口先生の本は何冊か読んだことがあったので、「数字・ファクト・ロジック」、「人・旅・本」、「人間みんなチョボチョボだ」とか、聞いたことある話もいくつかあったのだけれど、後半に進むにつれ、ワクワクするような気持ちが増えて、早速今年の目標、長期の目標を立ててしまうほどに影響を受けた。


出口先生と私の共通点は、合理主義的で形式的なことは不要だと思ってるところ、めんどくさがりだからルールを設けようとするところ、ロングスリーパーなところ。

似てないところは、ひとつのことを続けることは、私がすごく苦手なこと。
それと、絵画や歴史に興味がない。でも、出口先生の歴史の本をこれから読んでみようと思ってる。
あと、行き当たりばったりの旅に出るというところ。これは、男女の差はどうしてもあるかなぁと思った。宿がなくても野宿、というわけに行かないし。あと、行き当たりばったりをするには少し時間が足らないかなぁ…そんなことないかなぁ。そこまでやりたくないのかもなwwwけど、行き慣れたソウルでならできるかもしれないなぁと思った。国内でやればいいのかw

心に残った話は、いくつかあって。

・人間は過去から学ぶことしかできない。人間は大して進化してないので、過去から未来に備えることはできるということ。

・幹と枝葉の話を区別する
・年金がもらえなくなる時は、日本が崩壊する時
・TOEFL100点以上あるといいよ
・貯金は年収くらいはね
・温暖化はやっぱりちゃんと考えないとこわいよ
・仕事に費やす時間は、1日の2、3割なのだから、人生においてどうでもいいこと。どうでもいいからこそプロとしてやることやって、ちゃっちゃと帰る。
・ローンは10年まで

私は、すぐ迷ってしまうので、人付き合や仕事、後輩の指導など、自分の指針となるものを持ちたいなと思っている。出口先生のようにたくさん経験した中で自分の中に培うものから指針を作るのがいいのだとは思うけど、出口先生が言うように、出口先生の経験から私が真似したり考えたりして、自分の指針となるものを作るのだっていいのかもしれない。その都度修正すればいいよね。学ぶは真似ぶだというじゃない。

この本を読んで私が始めようと思ったことは、貯金と英語。今年は、読書と英語をすると決めてはいたけど、具体的に目標を決めることにした。

・貯金12年計画
・TOEFLを受ける。まずは目標70点
・行きと帰りの車でバイリンガルニュースを聴く
・帰りの電車で読書する
・読んだ本の感想をnoteに書いていく

国試のつもりで英語勉強したら、いつか100点とれる気がするw
目標は、自分の考えを表現できるようになること。

そしたら、旅先の選択肢も広がるもんね。まぁ韓国語ももっと話せるようになりたいけど。

よぉ〜し!
出口先生の本は、生きる力が湧いてくるから指針にしてしまう。自分の頭で考えることは多分できている気がするので、あとは材料となる経験や知識を身につけたい。楽しく生きていこう。

次は、「仕事に効く教養としての『世界史』」を読みます。

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