くその足しにもならないblender講座04(Archipack-後編-)
家の鉢にラディッシュを植えたら、3日で芽が出て命感じている伊藤です。
さて、前回に引き続き、
本日は【Archipack】(後編)床のパターン生成機能を紹介します。
前回、Archipackというアドオンで、壁、床、天井、窓などを簡単に生成できるとお伝えしましたが、その中でも床のパターン生成機能がとても秀逸です。
簡単に説明すると、床のフローリングボード張りやヘリンボーン張り、タイル張りなど、モデリングで美しく生成してくれます。
板の長さ、幅、目地の太さ、そして厚さのランダム性まで設定できます。
予めマテリアル設定もされているので、数種類の木画像などを用意するとリアルな床が表現できると思います。
フローリングなど、画像で貼って完了のケースも多いですが、寄りのアングルだとか、とにかくリアルに仕上げたい場合などは重宝するツールになるのではないでしょうか。↓以下このツールで作成
簡単に設定を説明します。
①Nキーを押して、Archipackのツールバーを出して、左下の床をクリックし、試しにボード張りを選んでみます。
②ボード張りの床を準備できたら、設定のところを触ってみてください。板の幅、ランダム張、長さなど変更できます。(※認知用でマテリアルに色をつけてます)
③さらに嬉しいポイントとしては、目地の幅、板のベベル厚、板の不整合生を設定できます。
④板のマテリアルが予め、1,2,3と割り振られておりますので、そこにお好きな木目のイメージなどを貼ります。その際に、1,2,3の木目を少し色味調整してあげたりするとさらにリアルに設定できます。floor groutで目地の色を設定できます
⑤設定調整をすませて完成です。試しにレンダリングをしてみてください。(分かりやすくする為に目地は太くしています)
細かい設定が見てみたい方はこの動画が分かりやすいかと思います。
reference : https://www.youtube.com/watch?v=kvyRNRLR9yg&t=251s
なかなか素敵なツールですね。
床のイメージが変わるだけでグッとリアルな印象になると思います。
お洒落な床作って、隣のあの娘にドヤ顔しましょう。応援しています。
以上。1%伊藤でした。再見!
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