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くその足しにもならないblender講座13(shadow catcherの設定)

すこぶる暑い日に、アイスよりホットを飲んでる人の方が知的に見えるの僕だけですか?偏見先入観伊藤です。

さて、今日は3DCGを写真と合成する際に役立つ【shadow catcher】を記載します。

撮影した写真に、影付きの3DCGを合成して馴染みやすくさせる際に役立つツールです。

【制作】

①画像を背景に設定し、画角を合わせた床面とオブジェクトを用意します。

スクリーンショット 2020-05-25 17.40.30

②床面オブジェクトを選択し、オブジェクト、可視性のシャドウキャッチャーにチェックを入れます。その際にレイの可視性のディフューズと光沢のチェックを外しましょう。(跳ね返りで不自然に明るくなる事を防ぐ為)

スクリーンショット 2020-05-25 17.42.03

③レンダ設定のフィルム内、透過にチェックを入れるようにしましょう。

スクリーンショット 2020-05-25 17.42.47

PNGでレンダリングをして、photoshopで合成してもOKですし、下の様にノードを組む事で、合成された画像を書き出すことも可能ですので試してみてください。

スクリーンショット 2020-05-25 17.41.11

④合成前と合成後の before after です↓

スクリーンショット 2020-06-03 18.04.07

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appreciate : Photo by Lachlan Gowen on Unsplash

以下参照チュートリアルです。よろしければ見てみてください。

reference : https://www.youtube.com/watch?v=GIGKit1e3u8

reference : https://www.youtube.com/watch?v=ua7K4HvbfzA

昼のシーンにすればよかったですね。

以上。1%伊藤でした。再見!

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