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2024年猛暑の夏、ラッキーババアの心に残った名場面2選

ラッキーババアのオンババです。
まだ夏は終わっていませんが(!)、今年の夏、オンババの心に残った2つの名場面をご紹介します。


心に残った名場面① (オリンピック) 堀米雄斗選手の金メダル

オリンピック、ババアになったせいか(?!)、既視感を感じるようになり、昔ほど熱心に見なくなりました。以前は、睡眠時間を削って深夜や早朝にライブTV観戦することもありましたが、今回のパリオリンピックはそこまで熱心に観ることもなく...録画した開会式のハイライトも結局まだ見ていません💦

そんなオンババ、スケートボードで堀米選手が、東京オリンピックに続いてパリでも金メダルを獲得した瞬間も、リアルタイムでは観ていませんでした。が、翌日放送されたハイライトで、決勝最後のトリックで、神がかり的なトリックを決め、7位から逆転優勝したことを知り、心が震えました。

堀米選手、東京オリンピック以降は苦しい時期が続いたようで、パリオリンピックの出場権も、オリンピック予選の最後の最後、ギリギリで掴んでいます。

オリンピックに出場し、なんとか決勝までたどり着くも、4本目のトリックを終わって7位。チャンスは残り1回。

転倒リスク大のこの上なく難しい一発勝負。普通だったら諦めてしまいそうな「絶望的」とも言えるこの状況で、堀米選手は見事、高難易度のトリックを決めました!!!

最後の一本で大技を成功させたことに関して、堀米選手は試合後直後のインタビューで、次の趣旨の発言をしていたように記憶しています。
(残念ながら、正確に覚えていないのですが...)

絶対に成功する(=成功できる)と思って乗った」と。

絶対絶命のあの場面で、成功のイメージだけを持ち、実際に成功させること。
これこそが、凡人との決定的な違いであり、感銘を受けました。
東京オリンピック以降、地獄の3年間(本人談)を耐えてきた堀米選手だからこそ成し遂げることができたのだと思います。

心に残った名場面② (高校野球)島根県立大社高等学校 安松大希選手の神バント(早稲田実業戦)

もう一つの名場面は、高校野球から。
高校野球も、昔ほど熱心に観ることはなくなりましたが、たまたま、大社(島根)vs 早稲田実業の試合をテレビで観ました。(こちらはリアルタイムで。)

ベスト8がかかったこの試合、両者譲らず、タイブレークの延長戦に。
11回裏、大社の攻撃。無死一、二塁の場面で代打で登場したのが背番号12の安松大希選手(2年)。島根大会を含め、今夏初出場(!)だったそうです。

試合を左右する大事なこの場面で、安松選手、3塁線側に、切れそうで切れない、絶妙なバントを決めました!!!(これがこの後、サヨナラ打につながるバントに。)
それはもう、球の転がり具合が神がかっている、惚れ惚れする美しいバントでした!(>_<)

球児の憧れの甲子園で、大歓声に沸く中、県大会にも出場していない背番号二けたの選手が、初打席で絶妙なバントを決めたということに痺れました。
(私だったら極度の緊張で足がガクガク震え、バッターボックスまでも普通に歩いて行けなさそうな状況です💦)

試合後の監督インタビューによると...
直前に監督が選手を集めて、『ここでバントを決められる自信がある者、手を挙げろ』と聞いたところ、安松選手が手を挙げて、『サード側に決めてきます』と言ったそうで。

本人いわく「三塁側に転がすのは得意なので、迷わず手を挙げた」とのこと。今夏の初打席にも「緊張しなかった。仲間たちが『お前ならできる。自信を持ってやれ』と声かけしてくれたし、自信があったので」とのこと。

キャー、カッコよすぎる!!!
同じ時期に同じ高校に通っていたら、確実に好きになってますw

心に残った2つの名場面の「共通点」

心に残った2つの名場面に共通すること、それは...
・普通のメンタルでは到底対応しきれない、
 とてつもなく追い込まれた状況(一度キリのチャンス)において、
 「成功する自信をもって臨み」「神がかり的な技を成功させた」
こと。
・自信をもって臨めるだけの努力を積み重ねてきていたこと。

いやー、本当に尊い感動的な場面でした。
「自信を持つこと」、「自信を持てるように日頃から準備すること」、大事だなと。
オンババ、「温室育ち」とか言っている場合ではない!もっと頑張ります!

追記: 祝 大谷選手、40-40達成!

本記事をほぼ書き終えたタイミングでもう一つ、名場面をリアルタイムで目撃しました。こちらは上記2つとは少し性質が異なるものの、オンババ日記として追記しておきます。

それはズバリ、大谷選手が40-40(40本塁打+40盗塁)を達成した場面。
普段、MLBを観ることはほとんどないのですが、この時は、8/25(土)のお昼の時間帯に放送されて試合を、たまたまリアルタイムで観ていました。

大谷選手に5打席目が回ってきたのは、3-3の同点の9回裏、2アウト満塁の場面。そもそも、このような場面で打席が回ってくる巡り合わせ自体、超越したものを感じますが、さらにさらに、なんとここで、サヨナラ満塁ホームランを打ってしまうとは...
漫画でこんな場面を用意したら、「さすがにそれはないだろう」とドン引きしまいそうなことが「現実」に起きていて、もうなんと表現したら良いのかわからないです!!!

40-40を達成したのは史上6人目であるものの、大谷選手は断トツの最速での達成、しかも、40盗塁目もこの日の試合で達成しているという、正に歴史に残る瞬間を(もちろんTVでしたが)リアルタイム視聴することが出来ました。
(本当にラッキーババア!)

今後、未来永劫、もう大谷選手を超えるメジャーリーガーは出てこないと思います。日本人はもちろんのこと、他の国籍の人であっても。
(アメリカ球史に残る、唯一無二のスーパースターが、日本人から生まれるとは!!!)
大谷選手については、単に「持っている」だけでは済まされない、神(?!)をも超える、この世の全てを超越した何かがあるとしか思えません ( ゚Д゚)

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