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わたしの「朗読リングワンデルング」/気まぐれ雑記(#わたしの舞台裏)

noteを始めてほぼ4か月。「#わたしの舞台裏」企画になぞらえ、改めて思いをたどってみます。

さて、簡単に自己紹介をすると、私は「趣味の朗読愛好家」です。話せば長い紆余曲折は、よければ以下の記事をご参照いただけると大変ありがたいです。もちろん、読まずにすっ飛ばしていただいてもかまいません

いろいろと縁あって、ラジオ番組やテレビCMのナレーションをさせていただく機会もあるのだけれど、そちらは無償。というか「広義での業務の一環」なので別途料金をいただくわけにはいかない事情があるのです。でもって、趣味の朗読はYoutubeチャンネルで細々と続けている次第。

アラフィフの今になってなぜ、こんなことを始めたのか。いったいどうやって収録しているのか。同じようなことをやろうと考えている方のために、少し記してみようかと思います。あ、ちなみに「リングワンデルング」は登山用語で「道を見失い、同じところをグルグル巡ること」ですw

しゃべる仕事をしたいという夢に破れ、それでもなんとか放送にはかかわってきた私。長年、放送用の原稿を書き、プロのアナウンサーのしゃべりを聞き続けたことで「門前の小僧、習わぬ経を読む」、朗読のまねごとらしきものはできるようになったわけです。

現場から離れた今、「自分ひとりで完結した作品を残してみたい」と思い立ちました。手始めに「青空文庫」の江戸川乱歩作品を小型マイクでPCに録音。音声データはとりあえずできましたが、Youtubeにあげるためには動画コンテンツにする必要がありました。

なので「フィモーラ」という編集ソフトの無料機能を使って試しに動画を作りました。

その時に作った動画がこちら。2年前に弘前市を訪ねた時にスマホで撮った映像などをまとめただけのシンプルな動画です。

何度か練習をした後、使い勝手を覚えたところで動画を作成。1万円ほどを払い込んでフィモーラを「透かし」の入らない有料版に切り替えました。パワーポイントでタイトル画を自作し、音声データと合わせて動画コンテンツが完成。BGは無料のものを貼りました。で、初めてYoutubeにあげたものがこちら。

うーん、今聞いてみると朗読も慌ててるし、マイクもぼそぼそ吹いてて聞き取りにくいですね・・・。でも、人間は失敗から学ぶのです。

その後いろいろとマイクを試しました。コンデンサーマイクとか、ピンマイクとか。でも最終的には「私レベルの朗読に無駄な機材は不要」と、いまはスマホ直撮りで音声を撮っています。

課題はむしろ朗読時の環境の方。できるだけ反響のない部屋を求め右往左往していますが、いまは「とある防音の部屋」を使って気兼ねなく大きな声で朗読しています。

次に困ったのは「読む作品」をどうするかです。青空文庫は名作ぞろいですが、いかんせん飽きる。そんな中でのnoterさんたちとの出会いは私にとってまさに天啓だったのです!

みなさんにお許しをいただきながらの、「自分らしい朗読」の模索。それは、「一歩踏み出さなければ出会うことのなかった人々とのご縁」であり、純粋な「知的好奇心を満たすための探求」でもあります。

この先にやってみたいことはいくつかありますが、その一つは「声から小説」企画の実施ですかね^^;

お題として私がいくつかのセリフやシュチュエーションをサンプルボイスとして挙げて、そのお題に沿って作品を書いてもらうという案です。私が好きだなと思ったものは朗読させていただく、といういかにも都合のいい企画を妄想している次第です。

アンカースポティファイなどのポッドキャストも登録はしたので、いずれはマルチな配信もチャレンジしてみたい。

ということで「#わたしの舞台裏」を支えているものは「未知へと踏み込む冒険心」なのでした!

朗読好きな方がいらしたら、「いぬいの朗読ちゃんねる」登録をお願いしまーす!

ではまた!


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