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「面接官」は何を思うか<その3>/気まぐれ雑記

この記事は、こちらの記事の続きでございます。

当初予定を変更いたしまして、今回のテーマはこちら!

ガクチカ盛り!

学生食堂の「チカフライ定食・ご飯大盛り」・・・のことではありません。
だったらなんの問題もないんですがねw

「ガクチカ」とは「学生時代に力を入れていたこと」の略です。かなりの確率でエントリーシートに記載を求められる王道の質問事項といっていいでしょう。

しかし昨今、この「ガクチカ」を偽装する志望者がそれなりの数に上っているとかいないとか。
NHKのニュースで見た限りでは、なんらかの形で「ガクチカ」を「盛った」ことがある学生の割合はおよそで4分の一にあたるとのこと。
学業からサークル、バイトに至るまでさまざまな武勇伝が、まことしやかに駆け巡っているのですよ、お立合い!

採用に「コスパ」を求める、企業が悪いのか。
コロナで身動きの取れない、世情が悪いのか。
はたまた、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」の学生が悪いのか。

まあでも、私個人の意見としては「ガクチカ盛り」なんてご愛敬。
見破れない面接官が悪い。
というか「ガクチカ」なんて、単なる話の入り口に過ぎないはず。
「ガクチカ最強都市伝説」を信じる学生さんがいるとしたら、痛い目に合わないようご注意を( ゚Д゚)

この流れの中で、「こんな志望者はちょっとアレですね」というパターンを書いてみましょうか。

こんな志望者はアレだ!

【自分語りが長い!】
限られた時間の中でキャッチボールをたくさんしたいのに、ひとつひとつの回答が長いと、ちょっとモヤモヤします。基本はコンパクトに15秒くらいで。力を入れていることでも1分話すと長いです。その場合は面接官を巻き込みながら、やりとりで展開すると盛り上がるかも。

【「それについては3つ(2つ)考えています」と答える】
この受け答えはよほどうまく取りまわさないと、もたつきます。回答は大事なこと一個でいいのに。

【面接官の流れ任せになってしまう】
質問に答えるのも大事ですが、「ここだ!」というポイントでは自分で主導権をとるくらいの気持ちで前に出ることも必要です。

【エントリーシートに書かれていることをそのままなぞる】
・・・それは読みました。
書いていないことを聞きたいです。


採用する側の理想をいうならば、「能力があり」「人望があり」「発想力に富んでいて」「しなやかで柔軟な対応力」の100点満点なひとを探したいという欲求はあります。

しかし、そんなパーフェクト超人はいません!

いたとしてもわが社には来ません!(いいすぎ)


…ということを踏まえ、ではどんな人材を求めるのかということを次回書きますね!(^_-)-☆


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