#1 オナカイタイに本気で向かい合うことにした

「オナカイタイ」と付き合い始めて早42年(2023年現在)。
人生のほとんどの日々を下痢時々便秘で過ごしている。

快便なんて夢のまた夢、ウンが出ても毎度「まだ出そう」「まだ残ってるのに出ない…」の残便感でモヤモヤする日々。
かと思えば、トイレがない住宅街にいる時や時間ギリギリで出掛けなければいけないタイミングなど、出てこなくていいタイミングで残党たちが動き出して、慌ててトイレを探して駆け込むことも日常茶飯事。
なんなら漏れてしまったことさえ…くぅっっ、快便の諸君にはわかるまい、この無念さが。

快便であった記憶は物心ついた頃からないものの、やたらと幼い頃の記憶だけはある私は、1歳頃に父と行った寿司屋でウンを漏らした記憶は残っている。
歳を重ねるにつれて、様々な記憶は薄れるが、ウンに関する思い出は色々と思い出される…

恐らく所謂、過敏性腸症候群(IBS)なのだけど、あまりに長い日々、下痢時々便秘で過ごしていたため、自分にとっては日常の中で「下痢と便秘は当たり前」となっていた。
病院に行ってもどうせ整腸剤を渡されるだけだろうし、医療費がかかるだけで根本治療にはならないので、周りに「病院行ってみたら?」と勧められても行く気も起きなかった。

しかし、あることをきっかけに病院嫌いのわたしが病院へ行くことにしたのだった…

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