ロジックを無視したスパイスかりーの作り方
スパイスからかりーを作ろうと思いたって何日か経ちました
毎日かりーを作っていると毎日手からニンニクフレーバーが
そんなこんなで連日かりーを作っていると
なんとなくスパイスのことをわかった気になってきて…
本当は何も分かり合えていないんだけども
とりあえず何となく見えてきた法則みたいなのをまとめます。参考にはしないでください
用意するもの
☆お好みのホールスパイスとチリ
・クミンシード 適当
・カルダモン 適当
・クローブ 適当
・ブラックペッパー 適当
・マスタードシード 適当
・グリーンチリ 甘口0/ピリ辛2本/激辛10本
香りにも好みがあるのでクミンシード、カルダモン、クローブはお好みで調整してください。私はクミンシードが好きなので沢山入れる
チリも辛くしたい人は沢山入れればいいし、嫌いな人は入れなくてもいい
こういうスパイスの選択の自由みたいな所に惹かれて人々はかりーを作るのかな☆
パウダースパイス
・コリアンダーパウダー 香りと甘み
・ターメリック 色
・レッドペッパー 辛み
・クミン 多分旨み
香味野菜
玉ねぎ 1/2
生姜 好きなだけ
ニンニク 好きなだけ
以上
このホールスパイス、パウダースパイス、香味野菜があればできます
あとはベースを何にするか
これはメインの具材を元に決めていけばいいと思います
野菜ならその食材の味が出やすいように水
チキンなら全体的な味をさっぱりめにしつつ肉を柔らかくする効果のあるヨーグルト
こんな感じでココナッツミルクで作ったり牛乳にしてみたり、生クリームにしたり
色々できます
基本の手順
1、ホールスパイスをテンパリング
2、香味野菜をしばいぬ色に炒める
3、パウダースパイスを投入して1.2分炒める
4、なんかしらのベースで加水
5、塩で味を整える
この順番で作ればもうどんな組み合わせで作っても大体のものはかりー化します
専門書やなにか勉強してからかりーを作り始めた訳では無いので微塵にも説得力がありません
ポイント
【ホールスパイス編】
すぐに焦げてしまうことが多かったので冷たい油の状態からスパイスをいれています
シュワシュワとスパイス達の周りに白い泡が着いてきたら次のステップに行けます
中強火くらいです
↑ホールスパイス達の墓場
【しばいぬ香味野菜編】
生姜とニンニクは正直このタイミングではなくてもいい気がしますが、楽なのでこのタイミングで投入しています
強火で玉ねぎ達を焼き付ける
焦げそうになったら少し水を入れて落ち着かせる
コーヒーのケトルでやる必要は一切ありません
ちなみにこのケトルはブリュワーズチャンピオンの粕谷哲さんモデルのケトルです
水を2回くらい投入してどんどんしばいぬ色に近づけていきます
ちなみに玉ねぎはみじん切りでもスライスでもどっちでもいいかと。スライスは秒で終わるのでいつもスライスにしてます
↑眠いいぬ
【パウダースパイス編】
焦げやすいので焦がさない
1.2分しばいぬ玉ねぎと絡めて炒めるだけです
風味を出していきましょう
【ベース編】
自分の出したい質感に合ったベースを入れます
基本めんどくさいので茨城の水(水道水)を使っています
【味】
スパイスには味という概念はあまりありません
香りなどがメインです
なので塩で味をつけていきましょう
大体3つまみくらいいれます
【その他】
人参やじゃがいもインゲン、、、
とにかく入れたい野菜は濡れたキッチンペーパーと一緒にレンジでチンするとかなり時短になります
グンと美味しくする方法の一つとしてフルーツを入れるのが効果的です
甘みの要素がかりーにはあまりないので缶詰の白桃やマンゴーチャツネなどを入れると全体のバランスが取れます
チョコレートを入れたことがあるのですが香ばしいスパイスたちと相乗してしまい苦い印象が強くなったので甘くてトロッとしたフルーツがGOODです。
入れるタイミングはベースの水とかを入れる時に入れていいのではないでしょうか
最後にカスリメティやカレーリーフ、パクチーなどを入れて香りを出すのも良いです
おいしいかりーを作りたい時はAIR SPICEの水野さんのnoteをご参考ください!
素敵なかりーライフを!
今夜も書き逃げ失礼します
スパイスを触って2日目の晩御飯
そんなに美味しくない鯖かりー
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