見出し画像

乳がん生検を受ける

引越しの翌々日、部屋の片付けもまだ終わっていなかったが、乳がんの確定診断のための生検の予約日だった。
乳腺クリニックは品川の家の近くだったので、ガスの閉栓立ち会いや部屋の引き渡しなど、品川での予定を全てその日にまとめておいた。

その日は車で出かけた。
引越し後に空っぽの部屋を掃除するために、掃除機を置きっぱなしにしていたので、それを持ち帰るためだ。
久々に高速道路を運転して、まずは品川の家の近くに車を置いた。
そこから歩いて駅へ向かい、一駅電車に乗って乳腺クリニックへと向かった。

予約時間通りに診察室に呼ばれた。
いくら心臓に毛が生えているとはいえ痛いのは嫌だ。それを察してか、それとも元々のクリニックの従業員教育なのか、先生をはじめとしたスタッフの方全員がフレンドリーで超優しい。
綺麗な診察室で左乳房の腫瘤のある部分へ直接針を刺して組織を取った。

おっぱいの柔らかいところに針を刺す検査って考えただけで痛い。
麻酔の針を刺すところから案の定痛かったが、18年前の乳腺炎の手術の時に比べたら大したことはなかった。余裕。余裕。
針を刺すところは見てはいないが、パッチン、パッチンという音とともに組織を採取していた。

2週間後に結果を聞くための予約をとった。
そして、麻酔が切れた時のために痛み止めを飲んだ。


ちなみに・・・
乳がんの生検は日帰り手術の扱いになるそうで、月々5000円の都民共済に入っていた私は後日10万円ゲットしました^^(ラッキー)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?