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諦めるは失うことじゃない

最近noteを書く久しぶり感がなんとも言えない。
アメブロの更新と反比例。共にボチボチ書いていこう。

さてさて、最近の状況について。
2月末に15年勤めてきた会社に退職願いを出し、4月末に退職した。
育休から復帰して働くつもりマンマンだったので、気持ちの中では慌ただしく退職。一方、産休に入る時 “もしかしたら、もう会社には戻ってこないかもな”とぼんやり描いてた未来がそのまま形になった気もする。

退職を決めた2月。娘は10ヶ月になって、ずりバイで家内をかけ回り、目を離せなくなった。産後半年間は想像以上にやりたいことができて満足だったのだけど、生後8か月頃から、活発に動き回る子どもと離乳食づくりに追われて、やりたいことができなくなっていった。

離乳食始まる頃からが大変になりますよ

コミュニティ仲間のママ先輩に教えてもらっていたが、まさにその通り。
全然自分の時間が取れやしない。

2人や3人も子育てしてる人、ワーママさん、同じ頃出産したママさんなのに、すでに仕事をしてたり、自分で企画作って発信してたりする人を見ると、“私は何もできてない”と焦りが湧いたのも事実。時間を作る方法はあるのだろうが、自分の器を超えてしまうことに葛藤していた。

起業の準備をしたいのに、全然できそうにない・・・どうしよ。と迷っていた3月初め。焦る心を感じた瞬間、一つのことを決めた。

保育園が決まって始まるまでは、娘との時間をぞんぶんに楽しむ。
起業の準備はしない。

劣等感や比較する心を持ちやすいと自覚しているので、「焦り」を感じた瞬間に、起業の準備はしない2ヶ月間を過ごすと決めた。
4月後半に保育園が決定し、ゴールデンウィーク明けから入園が決まった。
じゃあ、それまでの間、心穏やかに「子育てに専念できたのか」と言えば、NOだ。

2ヶ月子育てに専念する=起業準備を諦める=時間を失う

諦めることは失うこと。そんな心持ちだった。
だから何もしないのに耐えられなくて、途中で“不幸になる実験”をやってみたりしたが、本当に不幸になりそうで、すぐに辞めた話は、ここでは割愛。

2ヶ月間子どもとの時間を大切にして、起業の準備を諦めた代わりに“子どもとの貴重な時間を楽しむ”という、希少な経験を得たわけではない(笑)

諦めた時間が“自己理解・自己受容”を、より進めてくれた。

何もしない!って決めてるのに、他人が気になる比較心
何もしない!って決めてるのに、何かしないことへの恐怖心。
何もしない!って決めてるのに、何もできてない事で低くなる自己受容感。

何もしないんだから、何もできなくて当たり前じゃん!と自分でツッコミながらも、葛藤する自分がいたんだよね。
個性心理学の本でも

諦めるとは、明らかにして認めて受け入れる事である。

たった2か月間だけでも諦めてみたら、明らかになった自分がいて、比較心・恐怖心・低い自己受容感を認めて受け入れてあげることができた。

いつも自己分析してるから、新しい発見があったわけじゃない。
しんどい時に顔を出す自分にこんにちは、ができたから、自己受容感が一段と深まった。

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