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生きづらさの根っこの「不安」「恐怖」

「簡単すぎる人生に生きる価値などない」
byソクラテスさん(ギリシャの哲学者)

さすが、とんがってますね!

生きづらさの根っこ

ふりかえってみると私は
■ 周りの人の目(評価)が気になる
■「こうあるべき」で自分が苦しい
■ 自信がない(自己肯定感低い)
■ 人にうまく頼れない

そんなことを感じながら生きてきました。
(いまもそんなところはあります)

それでも、遅ればせながら
30歳前後からようやく
ダメダメな自分も受け止めることが
できるようになってきました。
生きづらいから生きる価値があるなぁと。

そんな自分をふりかえって
生きづらさの根っこには
無意識の「不安」や「恐怖」
があったなぁと
なんとなく見えてきました。
それは、発達を学んだことで。

きっかけは発達の学びから

前職は発達支援の事業所で働いていました。
そのため、発達について様々な視点を学びました。

そして、気がついたのです…
「あれ、自分のこと?」

いくつかの発達の視点を学ぶ中で、
共通することがありました。
それは、
「カラダが育つ」ことが
「学習」や「コミュニケーション」の育ちに
つながっている

ということ。

ざっくりいうと
「カラダが先に育つ」
そういうふうに人間はできている
ようです。(あくまでひとつの視点です)

そして、
「カラダの育ち」の中で
本当はまだ伸びるけど
伸ばし損ねたままの部分(※)

が無意識の「不安」「恐怖」と関係している
そうです。
(※)以後、「伸び代」と呼びます。

そう、この「伸び代」による
不安や恐怖こそ、
私が感じていたそれだと気づいたのです。

■ 周りの人の目(評価)が気になる
■「こうあるべき」で自分が苦しい
■ 自信がない(自己肯定感低い)
■ 人にうまく頼れない
どれも、根っこには
カラダで感じる
「不安」「恐怖」があったなぁ…

カラダの伸び代と「不安」「恐怖」

どうしてカラダの伸び代があると
「不安」「恐怖」につながるのか?

それは、人間が生き物である以上、
「生き残る」ことがいちばん大事だから
という理屈のようです。

たとえば森でクマさんに出会ったら…

ある〜日 森の中クマさんに であ〜った

可愛げのある状況ならよいのですが…
もし実際に出会ったら
心臓ドキドキ
呼吸は浅く
カラダは緊張して…
となるのではないでしょうか?
これは「生き残る」ために
「にげる? or たたかう?」と
カラダが無意識に臨戦態勢をとるからです。
そしてこの状況はまさに
「不安」「恐怖」
を感じているなぁと思います。

ここまで極端ではなくても
無意識にカラダが
なにかしらの緊張を感じている状態
「生き残りモード」の状態が
「不安」「恐怖」を生み出しているようです。

そしてこの緊張は
「自分がいまどういう状態か?」を
カラダが無意識のうちに
がんばってモニタリング
していることで起こります。

うまく拾えなくて緊張しちゃう…

「自分がいまどういう状態か?」を
モニタリングするセンサーが
人間のカラダにはあります。
(このへんのことは書くと長くなるので
 追々記事にさせてください。)

ざっくりいうと、
このセンサーが未熟だと
必要以上に情報を拾いにいかないと
自分の状態をつかみきれません。
だから、がんばって情報をとろうとします。
これが緊張のもとになっていたのです。

整理すると、
■ センサーの未熟さ=カラダの伸び代
■「緊張」→「生き残り状態」→「不安」「恐怖」

こんな感じで
カラダの伸び代が
「不安」「恐怖」につながっていたのです。

まとめ

ざっくりまとめます。

私が抱えてきた
■ 周りの人の目(評価)が気になる
■「こうあるべき」で自分が苦しい
■ 自信がない(自己肯定感低い)
■ 人にうまく頼れない

という生きづらさの根っこには
無意識の「不安」「恐怖」が
あることに気がつきました。

そして発達を学ぶことで、
この生きづらさの根っこの「不安」「恐怖」が
「カラダの伸び代」と関係している
ということを知りました。

さらに、学びと実践を繰り返す中で、
自分自身のそんなダメダメな部分も
受け入れて、なんなら成長させることも
少しずつできるようになってきました。

発達支援には
仕事として関わり始めましたが、
結果的に自分が一番救われたなぁ。
子どもたちにもめちゃくちゃ
教えられたなぁ。
というのが個人的な実感です。

とりとめもないことを書き連ねました。
まだまだうまくまとめきらないなぁ…

今後このnoteでは
■「カラダの伸び代」のこと
■カラダのセンサーのこと
■それがどうやって伸びていくのか

ということも書いていく予定です。
自分の個人的な学びをまとめることが
メインの目的です。
でも、そんな内容が、
もし誰かのお役に立つようでしたら
この上なく嬉しいです。

最後までお読みいただき
ありがとうございます!!!

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