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本を売って、本を買う

2019年12月15日から吉祥寺の『ブックマンション』にて棚を借り、本屋『books on the grass』を開いております。

自分が並べた本が本当に売れるのか?

という不安な気持ちでスタートしましたが、ありがたいことに約一ヶ月で数冊の本をお買い上げいただけました。

実は、スタートした後で、売上の使い道を考えていなかったことに気づいたわたし。

そんな中、千葉市幕張にある『本屋lighthouse』さんの"こども読書ちょきん"という取組みを知ることとなります。

"こども読書ちょきん"をスタートされたのが12月17日

「これはもう何かの縁に違いない!」と勝手に思い、『books on the grass』での最初の売上金を使って『本屋lighthouse』で本を買うことを心に決めました。

『本屋lighthouse』は基本的に金曜と土曜が営業日。
1月に行けるタイミングは18日しかなさそうだったので、昼過ぎに都内の某大型書店で開催されたイベント参加の後、訪問することにしました。

ちょうど17時から"WCC"というイベントをされていたので、飛び入りで参加させていただきましたが、コチラのイベントも楽しかったです。
日常にある"こまりごと"を数人で話し合う。普段はなかなかそんな時間も取れていないんだな…


さて、話を戻します。
今回『本屋lighthouse』で購入した本は、

『本を贈る(三輪舎)』

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初めて『本屋lighthouse』を訪問した日に存在を知ったのですが、その時は別の本を購入したので保留にしていました。
しかし、今回いくつか欲しい本があった中で、こちらを購入することにしました。(タイトルが今の気持ちと合っていたのも、ちょっとした理由)

『本屋lighthouse』関口さんのnoteにある

そしていずれその子どもたちが、「かつて子どもだった」大人として小屋で本を買ってくれるようになればいい。そういう流れを、循環を、作りたい。

その思いを受け取り、微力ながらも、"そういう流れ"の一雫にでもなれていれば嬉しいです。

それにしても、"「かつて子どもだった」大人"っていいフレーズですよね。
ふと、有川ひろさんの『明日の子供たち』が読みたくなりました。

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