アナログ小説家だった僕が持ち物を極限まで減らすことが出來た話。
単純化趣味者として。かねてより極致的単純化趣味者として生きていた僕だったが、元来の心配性と時間的貧乏性故に持ち物だけはいつも重たくもっさりとして過ごしていた。
定期的に持ち物の見直しをするのだが、持ち物の重さはいつも大体2〜3kgだ。人と連れ立って買い物や遊びに行く時でこの重さである。
小説を執筆したり手帳に日記を書いたりと、そういう時間を持つための日ではなくても、だ。
然しこの度、人生初の……! 否、10歳以前の荷物の軽さになったので此処にその記録を記しておく。
此れは2