プリズムテックでの1年とこれからについて

2020年の6月ころからプリズムテックのリモートインターン生として一緒に活動させていただいてきた1年とちょっと。代表の一葉さんにお題を頂き、私がプリズムテックと一緒に過ごしてきたこれまでと、これからについて書きました。

1年強、プリズムテックのインターンをしてきて身につけたスキル・学んだこと

これまでのインターンシップを通して学んだことを整理する上で、まずやってきたことを大まかに整理してみました。

・クリエイティブ作成
・コミュニティ参加
・SNS運用補助(Instagram,Twitter)
etc...

こうして振り返ってみると、まずスキルとしてはクライアントさんに提出できるレベルのpptを使用したクリエイティブ作成、企業用SNS運用の最低限の基本的なスキル(炎上リスクを防ぐ・炎上リスク対策)は獲得できていると思っています。

学んだこととして一番大きいのは、チームで仕事をする姿勢ではないかと感じています。飲食店のホール業務やイベント企画運営など、プリズムテックでインターンする以前の経験では、分業されたマニュアル作業をこなすだけだったり、ある程度自分の裁量でやってしまったりすることが多くありました。そのせいか、あまり「チームで仕事」という感覚を持っていなかったように思います。
ですが、プリズムテックに入ってからは、

・調べても出来ないこと、わからなかったことはチームに相談する
・自分の気持ちや感覚といったふんわりした部分も、違和感を感じたら遠慮せず伝える
・自分のできること、やってみたいことは率先して手を挙げる、シェアする
・メンバー同士のコミュニケーションを大切にして、こまめに相談する

といった意識や行動が段々と身についてきたように思っています。


これからプリズムテックのコミュニティサポートで挑戦していきたいこと

コミュニティサポート業務に対して私は、「やってみたい」、「大事にしたい」という思いがあります。続いて、「不安」「自信がない」という2つの感情が湧き上がってきます
。

なぜこのような相反する感情が湧き上がるのかを、これまでの経験から整理してみました。

私は、これまでプリズムテックでもオンラインコミュニティに参加し、仕事とは別の環境でもコミュニティと関わるなかで、その面白さや大切さを強く感じるようになりました。
コミュニティを通じたイベントや場を作ることは、ある程度積み重ねてきた自負があり、より一層コミュニティメンバーにとって価値ある場をつくっていきたい、と感じています。

一方で、現場で詰んだ経験が言語化されているわけではなく、あくまで個人の趣味として活動を行ってきたため、「コミュニティ」というものの理解があまりにも感覚的すぎることや、仕事として運用した経験が浅いことなどは課題として挙げられます。

そういった背景から、まさにこれから始まるプリズムテックのコミュマネ育成プログラムには必要性を感じますし、自分自身が学ぶ立場としてもとても興味があります。

コミュマネ育成プログラム業務では、

・インプットの整理(コミュニティ関連書の要点まとめ・ヒアリングなど)
・コミュニティ内でのイベント企画、サポート


に取り組んでみたいと考えています。


またこれまで制作してきたクリエイティブに関しても、「なんとか外に出せる」程度のレベルだと感じているので、引き続きインプットとアウトプットを続けていきたいです。特に緻密性やレイアウト、画像の使い方などが課題に感じているので、付け焼き刃的なハウツーを実践するのではなく、顧客にとって本当にわかりやすいクリエイティブを作成できることを目標に、取り組んでいきたいと思っています。

プリズムテックの業務を通じてなりたい自分

今回なりたい自分を書くにあたり、まず行動指針を見直してみました。
成美さんから、仕事で迷ったときは行動指針を意識している、というお話を伺ってから、「プリズムテックの行動指針」をスマホのお気に入りフォルダに格納し、印刷したものを机の前に貼っています。

もちろんすべて意識しているのですが、これから先を見据えたとき、特に意識したい、大事にしたい、と思ったのが、

4「社会、コミュニティ、出逢う人々、本から学んでいこう、学びはチームに共有していこう」
9「人にやわらかく 数字に厳しく」


の2つでした。

まず4についてですが、私は学び続ける人で在りたい、giverで在りたい、という思いをずっともっています。また、それを通じて新しい発見・違和感※があることがものすごく好きで、その楽しさを自分の周りの人にも感じてほしいと思っています。

そのため、自分自身がどんな状況でもまなび続けることはもちろん、それをシェアすることや、周りの人の新しい発見・違和感につながりそうなことがあれば、率先して場を作り、行動ができる人で在りたいです。

※ここでの違和感は、かなりポジティブな意味で使っています。違和感から問いが生まれ、そこから自分の探究が進んでいく。そういった流れのきっかけであるというイメージです。

9は、特にInstagram運用のお仕事において、数字に厳しくあることの大切さを身をもって感じたからです。SNSの特性というのもありますが、数字で出すことで、最も客観的に成果を測ることができます。私の性格では、目に見えない価値を真っ先に優先しがちなのですが、目に見えない価値は数字で裏付けされることによって、成果を客観的に伝えることができるということに気づきました。

数字にこだわりながらも、人に対してはやわらかく。それはクライアントさんだけでなく、自分や、チームにとって何がもっともよい選択か?ということを考え、対話やコミュニケーションを第一に捉えながらも、資本主義の中でもしっかりと結果がみえる状態にすることではないかと私は考えています。

プリズムテックに期待すること


プリズムテックの皆さんが、普段からインターン生というよりも一人のメンバーとして接してくださることを本当に有り難いと思っています。その上で評価をしてくださり、ご指摘いただけることも、ものすごく贅沢で良質なフィードバックを頂いていると感じます。今後も気になった点や、改善が必要な点など、忌憚なきご意見いただけるととても嬉しいです。

その上で期待していることとしては、

・事業の立ち上げからジョインして働く
・コミュマネとして活躍されている皆さんに相談しながら実践できる
・ベンチャーだからこそ会社の全体像を見て働ける


が挙げられると思っています。

新規事業開発やスタートアップにはもともと興味がありました。一方で、実際に事業として立ち上げに関わり、サービスの価値を届けたい人に還元していくという過程はしっかり踏んだことがなく、ビジネスの現場で実際に経験をしてみたいと思っています。また、自分の持つコミュニティに対する違和感や問い、提案を、コミュニティマネージャーとして実績があり、学び続けているみなさんと一緒に議論や実践し、フィードバックをいただける機会も期待しています。

加えて、ベンチャー企業だからこその変化の速さや感覚に、自分自身が合っているのか、どれくらい貢献できるのか、といったことも一緒に活動していく中で考えていきたいと思っています。

最後に、期待することとは少しズレてしまうかも知れないのですが、妊娠、出産など女性ならではの経験や感性を活かしながら、しなやかにお仕事をされているプリズムテックの皆さんとご一緒できることもプリズムテックで働くことの魅力だと感じています。

今年はより一層考えかたのアップデートや悩むことが多い1年になるかと思いますし、そういった1年にしたいと考えています。

本当にご迷惑をおかけしてばかりですが、プリズムテックの皆さんにいつも前を向かせて頂いています。だからこそ私もこれまで以上に「一緒に仕事がしたい」と思ってもらえるよう、改めて気を引き締めていこうと思います!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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