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消しゴムのカスのウザさをこの年になって知る

ここ1年ほど日記というほどの物ではないがその日にあったことをノートに箇条書きで記録している。
年のせいなのか一日に2~3回は書き間違いをするので結構消しゴムを使用することになる。
消しゴムを使う以上必ず生まれてしまうものがある。そう消しゴムのカスである。

パラパラ散らばるしノートの隙間に挟まるしその都度ゴミ箱に捨てるのを面倒くさがっていると床に落ちていたりするし。
机の上の消しゴムのカスを集めるのも微妙に面倒でイラつくけれど放っておくと色々な隙間にいつの間にか入り込むのでやらないとしょうがないし。

子供の頃は何にも気にせず机からパッパッと払って終わりにしていたが今となっては信じられない。
とても自分とは思えない行動で人を人とも思わないディオみたいな精神性だ。

今まで人生で消しゴムのカスに何かを思ったことがなかったがこの年になって初めて知った。
消しゴムのカスってウザいんだなぁ。

消しゴムの”カス”だもんなそりゃそうだよな。
なんか言葉の響き的には人間のクズに近いもんな。

だけど消しゴム君が文字通り自分の身を削って間違いを正してくれた時に生まれるものと思えば少しはありがたく思える…。
訳はないよな。と消しゴムのカスを集めながら思う。

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