【バイアウトまでの道のり7章】駆け抜ける3年と裏切りと赤信号

1期目のおさらいですが、1期目は、売り上げ4億2,600万円で着地し、下記を7番までクリアしました。

1事務作業を別の人間に
2原稿作成を別の人間に
3クライアントの入れ替え
4テレアポマニュアル作成
5営業マニュアル作成
6営業スタッフ採用
7テレアポスタッフ採用

8人材紹介免許取得
9バックオフィスの強化
10経費削減

そして8の人材紹介免許を取得します。
元々、提案の時に悩んでたんですよね。
例えば、契約とったところで人材の採用に繋がらない職種はのちにクレームになるだけです。

国家資格の必要な職種や、営業経験3年以上しか欲しく無い!みたいな会社もあるわけです。

人材紹介は、完全成果報酬で紹介した時のみ企業からお金を貰うビジネスです。

人材紹介免許取得により、提案に困ることは無くなりました。
9のバックオフィスの強化も完了。
10の経費の見直しも完了。

その後、ここに書くことがないくらい会社は伸びていきました。
2年目は10億1,400万円で着地。
3年目を結論だけ出すと16億3,900万円
利益で大体5億5,000万ってとこでしたね。

ここで会社に赤信号‼️
Rと連絡が付かなくなった。
そして口座から3,500万円が消えてる、、
Rが引き出してました。

書きながら思い返しただけで腹立ってきました笑
電話しても出ない。
とりあえず口座の暗証番号などを変えました。

家に行っても、誰もいない。
仕方ないが、子供が学校から帰ってきた時に話を聞こうと思いました。
(子供とは僕も何度も面識があり、遊園地などにも行っていました。)

そして長男が家に帰って来たので、話しかけました。
すると、、、、
警察を呼ばれました。。。
Rが僕が来たらそうするよう言っていたのです。

警察に話を聞かれ理由を説明しても、
民事不介入と言われ、子供に話を聞こうとした僕は怪しい声かけのように扱われました。
警察からしたら当然ですよね。。。

そして警察は何も出来ないくせに事情聴取を何時間としてきました。

やばいRを○したい、、、そのくらい腹が立ちました笑
僕も当時23歳ですから笑。若いので短気です笑

警察の人から聞きましたが、Rは入院してるとの事。これはいまだに本当か分かりません。

Rは営業しか出来ず、最初こそ営業で契約は取っていましたが、最後までただのプレイヤーです。

過大評価でも無く、客観的に見ても会社をスケールしたのは殆ど僕です。

にもかかわらず40%も株を持っている。
それに会社の居心地もかなり良いはず。

役員報酬も子供が4人もいるから大変だろうと、1年目はRを僕の倍に設定して、2年目3年目は僕と同額にしていました。

ここまでして、なんでこうなる事があったのか本当に意味不明。
本当に当時そう思いました。

Rは元々躁鬱っぽい気はありました。
僕が馬鹿で起業後2年目まで気付かなかったのです。

何故なら漆黒の会社の時なんて、全員メンタルバグってて当たり前だったからです。

Rがこの先どう立ち回ってくるのか恐怖でしかありませんでした。
Rでの立ち回り次第では、会社が潰れる。。。

次回最終章になります。

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