4.時間の経過

1週間、時間が経つのは早い。

久しぶりに映画「君に届け」を観た。

冒頭から涙が止まらなかった。

風早くんを演じた三浦春馬はもうこの世には居ないのだと。

かなり引っ張られている。

出来るなら時間が戻ってほしい。

本当に表現が悪いのだけど、後遺症が残ることなく失敗してほしかった。

こちら側の都合で悪いけど生きていてほしかった。

年齢重ねて50歳くらいになったら「30くらいの時におかしくなって、死のうと思ったけど出来なくて」みたいに後輩や世間に向けて、昔話として話すような。そんな事であってほしかった。


私自身、特別ファンでもないのに。一過性じゃないの、そんなの。

そう思いながらも作品を観て、インスタを開いたら山のように出てくる彼の写真たちに涙。

悲しんでいる自分に酔っているわけじゃない。

三浦春馬が魅力的すぎるのだ。

吐き出す場所がないからnoteに書く。

誰も見ちゃいない。それが楽なのだ。笑


「コンフィデンスマンJP プリンセス編」も観てきた。

主演の長澤まさみが宣伝でも言っていたが、劇中のジェシーが本当にキラキラしていた。

観るまでは涙で観れなかったらどうしようかと思ったが、本編が面白すぎて泣かずに終わった。


俳優の彼が出演した作品が残る。見ることが出来る。

いつも「失ってからその人の価値に気づく」ことや「偉大な人ほど亡くなってから評価される」仕組みに悲しくなる。

彼のインスタ。開設が今年の1月1日。文末のハッシュタグ。

#馬並みに
#走り抜けるので
#ついてきて下さいね  笑

正直、早すぎるから。走り抜けすぎてるよ。

多分。時間が経てば気持ちもいつか落ち着くだろう。

でもまだまだ悲しい。

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