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会社を辞めてから初めての一週間

こんにちは。おむなつきです。
6月中旬に会社を辞めてもう2週間ほど経過しました。
最初は平日も電車に乗らず家で過ごすことにソワソワとした気持ちになりましたが、今はだんだんと慣れてきました。
今日は、その最初の1週間を書いていきます。


一週間を一日一日振り返ってみる

離職1日目の月曜日

離職日1日目は6月半ばの月曜でした。
会社辞めたら何しよう?と考えあぐねていましたが、突拍子もないことは思いつかず、、。
とりあえず、この日の午前中は図書館に向かいました。
5月に江戸川区に引っ越してから初めての図書館です。
道行く人が駅の方面を歩いていく中、私だけ真逆の方向に進む。こんな状況が来ることは思ってもみなかった。

図書館では本を読むことはせず、自習室で統計検定の勉強をしていました。
午後は家に帰りましたが、この日はあまり勉強に集中できなかったです。
やはり、仕事の連絡が来ないかと気になってしまいました。中途半端に仕事をメンバーに預けてしまったので、何か確認の連絡がくるかもなんて思っていましたが、今に至るまで来ていません。そういうもんか。

離職2日目の火曜日

この日はザーザー降りの雨でした。ようやく、「こんな悪天候の日に会社に行かなくていいのか、蒸し暑い満員電車で潰されなくてもいいのか、ラッキー!」というそんな晴れ晴れとした気分になりました。

離職したらカフェで気ままに勉強するぞなんて思っていましたが、この日1日家で過ごしてみて、気づきました。
「家が天国だった…」
モニターもある、いつでも横になって休憩できるし、気分転換に体操もできる。紙パックのアイスコーヒーも飲み放題。
わざわざカフェに行かなくていいじゃんという結論に至り、それからずっと家で勉強しています。

離職3日目の水曜日

この日は、「書道レッスン日」でした。
半年ちょっと前からオンラインで書道のレッスンを受けています。
もともと小1の終わりから中学3年まで習っており、それ以来長らくご無沙汰していましたが、社会人3年目の春に再開しました。そこからは独学でこつこつ書いていたものの、昇段試験に効率よく受かりたいという思いからプロに習うことを決めました。

いつもは土曜日の午前にレッスンを受けていますが、今の私はどフリーです。
平日の時間も思う存分使えます。今回初めて平日のレッスンを受けましたが、仕事の疲れがない中だからなのか、調子が良かったです。
これから毎週水曜の午前中は書道デーにしたいと思います!

離職4日目の木曜日

この日は、5月に一度不合格になっていた「統計検定2級の再試験日」でした。
勉強時間も多く確保できたし、今回こそいけるのでは?と思っていましたが、結果は合格点に7点届かず、また不合格。

退職までして、統計やデータ分析の道に進むぞと息巻いていたのに、大学一般教養レベルの資格試験に二度も落ちてしまうなんて、自分は向いていないんじゃとそんな気分になりました。
しかし、落ちた原因は明確でそれを対策すれば受かる!次も落ちたら進路も考え直してみようと自分を奮い立たせ、10日後にある試験日にまた申し込みました。

離職5日目の金曜日

この日は「東京都観光ボランティア」の初参加日でした。
離職すると社会とのつながりがなくなるので、少しでも人と関わる時間を増やしたいと思い、登録しました。観光地の街中で道案内や問い合わせの対応をするボランティアです。

しかし、この日は土砂降りの雨。人通りは少なかったですがやる気だけはあったので積極的に話しかけ、問い合わせに応じました。笑顔を向けられてこちらまで嬉しい気持ちに。社会貢献って大事!

離職6日目の土曜日

この日は通販で購入したノートパソコンが届く日でした。
もともと大学入学時に購入した富士通のノートパソコンを今まで使っており、約9年ほどになります。そろそろ容量も速度も限界になってきており、思いきってメモリ32GB / SSD512GBで14型 758gの超軽いノートパソコンを購入しました!また富士通です。

MicrosoftのSurfaceとも悩みましたが、前機種と同じメーカー製品のほうが操作しやすいことと、持ち運びを踏まえて軽量モデルに決めました。
結果として、大正解でした!

離職7日目の日曜日

この日は、データサイエンティストを目指すオンラインスクールのプレゼン日でした。
資料は前日に1日かけて仕上げたものです。エクセルでデータを分析して、提案をするもので、なかなか面白かったです。
分析だけじゃなくて、資料にまで落とし込んで伝える仕事がしたいなぁなんて思いました。

離職8日目の月曜日

この日は、「入籍日」でした。
思えば、彼が3月にしてくれたプロポーズを境に、自分の人生についてちゃんと向き合い始めました。おじいちゃんおばあちゃんになって人生の最期が迫るまでの間、どのような暮らしや環境を目指していきたいか、真剣に考えました。結果として、専門性をもとに自律したキャリアを歩みたいと思い、今回の退職という決断をしました。

彼は自分の信念が強い人です。
私は信念が揺らいだり、ぶれたり、また主張できなくて悶々とすることも多いのですが、彼は軸がしっかりしており、きちんと他者に向き合える人で尊敬しています。私の逃げたくなるような側面を言葉で伝えてくれて、その度に変わりたいという思いを抱かせてくれます。彼と私は正反対ですが、ふざけるフィーリングやマインドが似ていて、いつでも楽しい気持ちにさせてくれます。

そんな彼と夫婦になる始まりの日でした。


退職からの1週間を振り返って

1 元職場の人から連絡は来ない。一人欠けてもいつも通りチームは回っていく

「私がいなくなったらこのチーム大丈夫なのかしら」という思いが少しでも退職の足かせになっている人がいれば伝えたい。負荷はチームで分散され、少し経つと目にも見えなくなって最初からこんな感じだったけなと思ってくる。

2 新しい生活、新しい人生を楽しんだものがち

かつてないほどの時間と余裕の中で、どうせなら面白いことがしたい。馬鹿になってみたい。習得しなければいけないことは山積みですが、振り返った時にこの期間があったからこそ面白い人生になったと胸をはって言いたい。

3 元気になった

夫から言われました。会社を辞めてから私は元気になったそうです。以前は時間に追われ張りつめていましたので、やはり生活の余裕って大事ですね。

これから3か月間(予定)の余白

離職して間もないのでなんとなく今は特別感がありますが、この生活が少なくとも3か月間(9月末まで?)続きます。

この余白、絶対楽しむ!★

おむなつき


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