【Zoomアップデート情報】バージョン5.4.0
ついにエンド・ツー・エンド (E2E)暗号化の通信オプションの提供が開始されました!
今まで、Zoomはセキュリティがと言っていたクライアントとのミーティングもこれでご満足いただけるはず。
今回のE2E暗号化には、AES256ビットGCM暗号化というギジュが採用されています。
ミーティングホストが暗号鍵を生成し、公開鍵暗号方式を用いてミーティング参加者と鍵を共有します。
通常のZoomミーティングではZoomサーバーが鍵を管理しますが、E2E暗号化で複合するのに必要な鍵を持つのはクライアントだけとなり、Zoomサーバーを通過するデータをZoomが判読することはできなくなります。
ただ、E2E暗号化を利用することで、ホストの前に参加、クラウドレコーディング、ストリーミング、ブレークアウトルーム、ライブ・トランスクリプション、1対1のプライベートチャット、ミーティングリアクションといった機能が使えなくなりますので、そういった機能を使いたい場合は通常の「拡張された暗号化」の方をチェックしてミーティングをスタートしてください。
E2E暗号化オプションは、アカウント管理者がWebのダッシュボード画面で有効化する事ができます。
※詳しくは添付の画像をチェックしてみてください
(アカウント管理の中のアカウント設定の中にあります)
有効化したあとにミーティングをスケジュールするときに、E2Eのオン/オフが可能になります。
こちらの機能は
・デスクトップクライアント (Windows、Mac、Linux)のバージョン5.4.0以上
・モバイルアプリ (iOS、Android)、バージョン5.4.0以上
(26日時点でiOSアプリはAppleのApp Storeの審査中)
となっていますので、皆様Zoomのアップデートをよろしくお願いしますm(_ _)m
これで、セキュリティもより一層強固になった快適なオンラインミーティングを~♪
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