◆仕事が大好きな私が、キレイなお母さんでいるために始めたこと
キレイということ
「キレイ」というのは人それぞれに思い描くイメージが異なるだろう。
5年ほど前から体重計に乗るのをやめた。挙式を控えた年の定期健康診断にて、1年前と比べて体重が増えた一方、腹囲が細くなったことがあった。当時のわたしは「プランク」というトレーニングにハマっていた。
ある体勢を維持したまま一定時間静止するのだが、はじめは30秒から毎日少しずつ伸ばしていき、最後は5分。動の筋肉でなく、静のものを鍛える。その成果がまさに健診で確認できた。
だから、質量より見た目に拘ったほうが理に適ってる、そう考えるようになったのだった。
はじめての整骨院
きっかけは、「お尻の痛み」だった。
以前産後のからだ事情について書いたことがあったが、
おちびが6ヶ月になるころ、座椅子に座っていて立ち上がる際、嫌な痛みが左のお尻にはしるようになった。これはひどくなると、腰までくるかも、そう直感したので、策を講じることに。
近隣の方に訪ねて、整骨院を紹介してもらった。そこは、スポーツ系の方を中心に施術していて、紹介しか受け付けないそうだ。うん、なんだかよさそう。
整骨院は初体験だった。
黒髪短髪の50代のおじさんが出てくると勝手に思い描いていたら、黒髪刈り込み一つくくりの30後半のお兄さんが出てきた。どひゃー
言われるがまま診察台にうつ伏せになると、足や腰に触れられ、一言
「驚くぐらい骨盤開いてますよ」
えっ、えっ、えー?!
わたしピラティスの先生に骨盤大丈夫って太鼓判推されたんですけどー?!
‥‥どうやら、「骨盤の開き」は「足の歪み」からきているそう。つまり産後の骨盤は開いていなかったかもしれないが、足が歪んでるので、毎日の散歩のたび、わたしは骨盤を一生懸命開いていたそうだ。爆笑
お尻の痛みだったので、座り姿勢が悪いと思いこんでいた。しかし先生から指摘されたのは、「立ち方」。
両足の重心が側面に寄ってしまっている、いわゆる「ガニ股」になっているという。、、、知らなかった、自分がガニ股なんて、、、
一歩ずつ
施術内容は、
・仙骨の歪みを治す
・電気で靭帯を固くして骨盤を支える
さらに日々の工夫として、
・今履いているスニーカーを変えること
・歩く際親指から蹴り出すこと
を徹底してくれ、と指示された。
翌日には早速スニーカーを購入。
(わたしが勧められたのは、こちら↓)
(GT-2000はアシックスのなかでも、かかとにサポーターが入ってるので重心が安定しやすい、そして靴底のかかとから親指へ軸が入ってるため親指へ力がいきやすい、そう。)
毎日の散歩も親指を意識。プラスでお尻のストレッチも始めた。翌週経過観察で通院。すると「少しですが正しい位置へ近づいていますよ。その調子」と褒められる(嬉しい)
ちなみに、YouTubeでみつけた「ガニ股矯正ストレッチ」をやってもいいか先生に訊ねると、「鍛えてほしい足の内側の筋肉は、外側に比べ小さい。そのため正しいストレッチや鍛え方をしないと、外側が鍛えられてしまい逆効果。親指を意識して歩くだけで充分だと思う」とのこと。
正しい姿勢=(わたしの思う)キレイ
お尻の痛みは消えた。またしばらくして、日頃の努力の成果を先生にチェックしてもらう予定だ。
また以前ピラティスの先生にいわれた「骨盤底筋」も鍛えている。産後緩んだ筋肉のせいで内臓が下がり、下腹がぽっこりしてしまう。さらに人によっては尿漏れなどマイナートラブルも出てきてしまう。そんな骨盤底筋を、寝る前にたった5分程度だが毎日続けて強化。
抜け毛が酷くて髪にボリュームはないし、かれこれ1年くらいファンデーションを塗ってないため肌はシミそばかすを隠せていない。爪も短くして時にはささくれだっていて、かかとはカサカサだ。
でも背筋はシャンとして、お腹はぺったんこ、重心はしっかりと歩く。それがわたしが思う「キレイ」。
「お母さんキレイだね」
おちびが物心ついたときにそう言ってもらえるように、今がんばりたい。
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