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現役大学生とのオンライン座談会(まとめ)

先日、貴重な機会を得て現役大学生と「働く」をテーマにオンラインにて座談会をさせていただきました。
多くの仕事がオンラインで完結する世の中になってきましたが、今回はぜひ直接顔を合わせながら話したかったなと思いました。

どんな話をしたとか、こういう話をするはずだったとか、次機会があったらこうするぞとか、思い出してまとめてみました。
自分の都合の良い方向への記憶違いも多々あると思います。。
ほぼ自分の整理用noteです。

↓↓

●簡単な自己紹介
愛媛県出身の38歳。
東京都内に本社を置いて仕事をしております。
主な事業は、飲食事業、人材サービス事業、フィットネス事業となります。
いわゆる「独立」という状態になってからは、約7年くらいです。

関東での生活は2011年〜ですので11年目になります。
愛媛県生まれですが、関東の生活が長く、
最近は、語尾に「けん」ということは少なくなってきております。
→ここで最初のスベリ

●今日、何の会??
座談会ということでセミナーでも講義でもないです。
少しだけ、社会人の先輩の私の失敗から、何か今後のヒントになればそれが一番だと思っております。
ですので、今日何かを教えようなどとおこがましいことは何も考えておりません。
教訓もないし、答えもありません。

ただ、きれいごとであったり、ふわっとした精神論ではおもしろくないので、本音でたくさん喋りたいと思います。

●誰なんですか??
ただ、はじめましてなので、
基本軸に私がだれなのか、何をしてきた人間なのか。
そこを最低限のテーマに据えて話すことができればと思っております。
経歴(公務員→団体職員→会社員→個人事業主→会社経営)について、ざっくり説明。

●最近の大学生の印象
最近は起業をしたいという学生さんが多いと聞いております。
私が学生の時は、起業ということなど一ミリも考えてなかったので多様性に驚くとともに、刺激をもらっています。
今日はどのような意見交換ができるのかということを楽しみです

●本日伝えたいこと、伝えられること
働くって「そんな悪くないぞ。堅苦しく考えすぎることではないかもよ」ということ。
でも、社会って結構真面目だから、真面目に生きるのは大前提。
ルールがある上で、仕事に思い切り取り組むのって素敵じゃないかと。

そんなに、固く考える必要はないのかなと思っています。

私自身の行ってきた仕事のこと。失敗体験と成功体験。
・警察 
社会人の基礎を叩き込まれた。
公務員でしか経験し得ないことを経験させてもらえた。
・大学職員 
ビジネスマナー知らなかった。
経験のない事務職という仕事を学んだ。
・サラリーマン(営業)
テレアポのやり方さえ知らなかった。
事業の立ち上げを経験。
・会社経営
失敗に共通しているのは「知らなかった」ということ。でもみんな自分のことで必死。
成功に共通しているのは「踏み込んで行動した」ということ。その時は必死。

●正直なところ、10年後自分が何をしているかは分かりません。
ただ仕事をする上で「文化と文明の発展に寄与する」ということは軸にあります。
秋山好古さんの言葉です。
これは共感であって、自分が生み出した価値観ではないです。
言語化してくれている人はすでに明治時代にいて、ただ、自分はその知恵に対して誠心誠意向き合っているだけです。(ドヤ顔)
飲食事業を通じて、愛媛県の食文化の発展に貢献したいと本気で思っています。

●これまで行ってきた事業
・鍵交換
・フェイクグリーン、観葉植物の販売
・割れない鏡の販売
・防犯カメラ設置
・グリストラップ用の洗剤販売
・不用品回収取次
・内外装解体工事の営業
・Wi-Fi基地局の開設営業
・デリバリーサービスの取次
などなど、細かく分類すると100事業くらい。

●伝えたいこと
起業はいつでもできる。
私がいまやれているのは、圧倒的な強運と「やりたいこと」「できること」を錯覚していたからです。
アドバイスというよりは、やっておいたらよかったなということは。
月並みですが、「情報収集」と「情報発信」です。
特に自分の苦手な分野や毛嫌いしそうな分野。
本を読む。発信する。

●学生さんからの質問(→は、大本の回答)
・民間と公務員どちらを選択するべきか?
→民間と公務員という括りで考えるのではなく、職種の幅を持たせて仕事を捉えてはどうか?
・フィットネス事業について、詳しく教えて欲しい。
→詳細別途説明
・福祉関係での起業を考えているが、情報収集のためにいろんな人に会ったほうがいいのか?
→自分がやりたいと思っていることは荒削りでもどんどん発信した方が良い。
会うのも一つの手段で良いと思う。まずは自分の意思表明を積極的にするべき。
・なぜ、そんなにたくさんの事業を行ってきたのか?
→クライアントのニーズに応えるためできることをやり続けていたら、いつの間にか増えていた。しかし、現在は3事業に集約している。

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