見出し画像

元警察官が飲食店を経営する理由

【なぜ飲食業をやるのか?】

「飲食業はおもしろい」からです。
その理由を思いつくままに挙げてみました。

①「喜び」という感情を得られる
自分の手で美味しい料理を作り、良いサービスを付加して提供することができます。
その結果として、お客さまに喜んでもらえる、笑顔・満足感を生み出すことができる。

例えば、居酒屋業態を例にすると。
お客さまからすれば、家で缶ビールとおつまみで済ませれば、居酒屋で支払うお会計の3分の1くらいの値段で済みます。
ただ、
「このお店に寄ってから帰りたかったんだよね」
「店長の顔を見に来たよ」
と言ってもらえることがあります。
感謝の言葉や雰囲気を直で味わい、お客様とも人間関係を作り、空間という価値と経験を提供できるのが醍醐味だと思います。

②仲間ができる
きれいごとを言うつもりはありません。
良くも悪くも人間関係ではたくさんの出来事が起こります。
ケンカもするし、仲良くもなる。
大変なことも、仕事が嫌になることも、肉体的・精神的に疲れることもある。
ただ、誠実に仕事に向き合っていれば、年齢・性別・国籍さえも超えたチームワークや一体感が生まれます。
そういう仲間は、自分が困ったときは助けてくれます。
また、自分自身もそういう時に助けたいと思える心を持つことができます。

それが、人としての財産だと信じています。

③多様な可能性がある
飲食業と一括りにしても、たくさんの業態があります。
居酒屋、ラーメン、寿司、焼肉、カフェ、ハンバーガー、ジュースetc、
店舗の規模についても、カウンターだけの店もあれば、何百席と作ってもかまわない。
それだけ、選択肢もあるということになります。

職種にしても、
料理人を目指すのか、接客のプロを目指すのか、販促や人事採用の面から現場をサポートしたいのか、様々な選択肢があります。

若さは武器になるがそれだけで活躍できる業界でもないし、経験で体力の衰えをカバーできることもあります。
誰もが、いつからでも一生をかけて向き合うことのできる仕事だと思います。

業態、規模、出店エリア、自分たちで選択することができるという懐の深い業界です。

④チャンスとリスクがある
その日の売上に一喜一憂することもあります。
ただ誠実に仕事に取り組み、成果につなげることができれば大きな利益を得ることも可能です。

一方で、新規出店の飲食店に関する一部報道では、
・3年以内で7割の飲食店が閉店
・1年以内でも4割の飲食店が閉店
とも伝えられています。
飲食店運営を不安定にする要因としては、
お店に起因する要素(味、値段、接客、立地、人員不足によるオペレーション悪化等)と、それ以外の要素(競合の出店、天候、社会経済環境の悪化による消費意欲減退等)が挙げられます。
それらの解決には、多くの時間と労力を使うということも事実です。
努力が徒労になることもしばしばですし、こうすれば成功するという明確な答えはないと思います。

これらの様々な要素を踏まえても、「飲食はおもしろい!」と、断言します。

「なぜ元警察官が飲食を~」

という要素を全く書ききれませんでしたので、、後々記載していければと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?