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出店計画の崩壊と起死回生の新プラン

昨年末から約6ヶ月をかけて出店計画を進めていました。
物件も決まり、業態も決まり、人材も確保、あとは工事をしてオープンするだけの段階。

それが、自分では考えられないような出来事で白紙に戻ることになりました。
言葉を選ばなければ、白紙どころか、空き巣に入られて家中を破壊された感覚似ています。
とても悔しいです。

これ以上は言葉にする価値もないので、前向きに次の行動に移りたいと思っています。
ただ悔しかった思いはここに書き留めて、忘れないようにします。

さあ、気を取り直して次の計画ですが、愛媛県の中心である松山市に出店しようと思っています。
※もちろん、その他エリアも同時進行です。
私は美味しいと思うものや、そのエリアに価値のあると思う業態を出店しています。
もし自分が料理人であれば、一店舗のオーナーシェフになって1番美味しいと思う料理を作り出すことを追求していったかもしれません。
ただ、今私がやりたいことは、「愛媛の食文化の発展に貢献する」ということ。
あらゆる角度から可能性を模索していきたいので出店数を増やすことは必達条件です。

どんなお店をやろうかと考える時は単純に楽しい。
それは、将来の希望やこうなりたい姿を具体的なイメージとして思い描くことができるので、とてもポジティブな気持ちになれるからだと思います。
そういったプラスのエネルギーを心に持ち続けることができないと飲食業はやっていけないなと思います。
日々の営業は大変なことも辛いこともあります。
ただ、自分たちが好きな仕事をやって、顧客が目の前で喜んでくれて、時にはお叱りを受けて、お店を生き物として成長させることのできるこの面白い飲食業を、今こそ、今一度、理解しなければならないとも思っています。

今回の出店計画の頓挫から改めて学んだこともあります。
失敗さえも自分の糧にしてしまえということです。
その手段として、自分たちの生き様をより多く発信していくことが手っ取り早くできる第一歩だと思います。
少しでも共感を得られるようなアクションを行う。
うちの若手社員もSNSで積極的に発信するようになり、情報感度を上げています。
今後は動画やライブ配信などもやりたいと考えています。

最後に勝つ!

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