おもしろNPOライフ

NPOで働くコーチ3人が、葛藤と希望の間を揺れ動く現場から生の声をお送りします。実際ど…

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NPOで働くコーチ3人が、葛藤と希望の間を揺れ動く現場から生の声をお送りします。実際どうなの、ぶっちゃけどうなの。色々できることがあると思うからこれは言いたい。時にピリ辛コメントを挟みながら対話録を残していきます。

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Podcast始めます《NPOで働くコーチが語るおもしろライフ〜人と組織と社会、葛藤と可能性のはざまで〜》

こんにちは。 おもしろNPOライフと申します。 この度、 「NPOで働くコーチが語るおもしろライフ〜人と組織と社会、葛藤と可能性のはざまで〜」 ポッドキャストを始めてみます。 これは、NPOで働くコーチたちが現場で体感している生の声を出してみようという試み。 お送りするのは、ばんばん、かず、Kakkyです。 <自己紹介記事はこちら> 毎回テーマに沿ってワイワイ話してみるのでどんな展開になるかわかりません。(これほんとです) 実は声で発信するのは慣れていない私た

    • #37 【ゲスト回】コーチを育成するトレーナーの物語〜後藤岳さん

      エピソード紹介私達3人が学んだコーチ養成機関CTIジャパンで、トレーナーとして多くのコーチを育てている"がくさん"こと後藤岳さんがゲストに来てくれました。私達の師匠とも言える存在です。 プロコーチとしてソーシャルセクターに関わってくれているがくさん。前編となる今回は、がくさんとコーチングの人生ストーリーを伺いました。 コーチングとの出会い、生業にしようと決断した瞬間、トレーナーを志すことになったきっかけについて掘り下げて聴いています。 リスナーの皆さんにはがくさんのお

      • #36【ゲスト回】社会を変えるミッションに向き合う人がバリューを語り、つながる理由〜松川倫子さん

        こんにちは。 今年最後の配信は、前回に引き続き松川倫子さんをお迎えした後編です。 概要ニューヨーク在住の松川倫子さん(以下、ともこさん)。 前回は様々な業界や領域を横断する彼女のキャリア、それと並行したライフの流れについて伺いました。 ともこさんの、その時自分にとって大事なこと、と向き合い選んできた柔らかな、でも根がしっかり張っているお話しでした。 今回は「『おもしろNPOライフ 人と組織と社会、葛藤と可能性の狭間に』というタイトルを聞いて想うことはありますか?」ととっ

        • #35【ゲスト回】民間、NPO、アカデミアを渡る生き方を支えてきた考え方〜松川倫子さん

          こんにちは。 年の瀬を迎えつつあるこの時期、みなさんどうお過ごしですか? 今回は今年4人目のゲストをお迎えした回をお届けします。 概要今回はニューヨーク在住の松川倫子さん(以下、ともこさん)。 金融業界でのキャリアから始まり、「大人の学び」に関わるお仕事に転職の後、ニューヨークを拠点としているソーシャルインパクト投資の組織で起業家に向けた学びや成長の機会を提供するラーニングをデザインされていました。現在は人材マネジメントの大学院プログラムに通われている彼女。 何をきっか

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        Podcast始めます《NPOで働くコーチが語るおもしろライフ〜人と組織と社会、葛藤と可能性のはざまで〜》

          #33【ゲスト回】町の暮らし、から学ぶ生き方〜森山円香さん

          こんにちは!前回に引き続き、徳島県神山町に移住をされた森山円香さんをお迎えした後半です。 概要前半で共有いただいた「冷蔵庫にある食材で何かを作っていくっていうこと」の例に呼応したかず、ばんばんの声から始まった対話。 円香さんの暮らしの中にある畑のお仕事、町の皆様との会話から、私たちの生き方、町作り、国と国民の関係まで話が発展! 色んなキーワードが出たので先少しお裾分け。 ・畑に置いたパクチー 目にみえるものだけでは判断できない魅力、多様性 ・今あるものに目を向けなが

          #33【ゲスト回】町の暮らし、から学ぶ生き方〜森山円香さん

          #32【ゲスト回】NPOでの仕事をきっかけに移住、惹かれ続ける町の不思議〜森山円香さん

          こんにちは。今回は久しぶりにゲストをお迎えした回をお届けします。 概要今回は徳島県神山町に移住をされた森山円香さん(以下、まどかさん)。 自分の意思に沿って生きたい、と考えるようになった学生時代の彼女が選んだ就職先はとあるNPO団体。類にもれず、彼女も使命に向かって全身全霊で働いた後に、民間企業での仕事をきっかけに神山町のまちづくりに携わります。 惹かれるように流れ着き移住生活をして8年。人口5千人の町で観て、聴いて、感じた魅力は、他NPO初め多くの組織にも参考になる点ばか

          #32【ゲスト回】NPOでの仕事をきっかけに移住、惹かれ続ける町の不思議〜森山円香さん

          【#25】ソーシャルセクターにコーチはいらない?

          概要【今回の内容】 Kakkyが見つけてきた米国「ソーシャルセクターにもうコーチはいらない」より。 え?そうなの?という疑問から、日本のソーシャルセクター事情にあてはめて考えると、何が見えてくるのか。 まだまだコーチングがソーシャルセクターに浸透していないけど、実際のところどうなんだろう? 日本ではまだまだコーチは必要だけど、スタンス、あり方にアップデートの余地はあるかもしれない。 自分ごととして、コーチとして、ソーシャルセクターで働く人として、話し合ってみました。

          【#25】ソーシャルセクターにコーチはいらない?

          【#24】《ゲスト回》人と組織の響き合い-コーチングができること 〜藤居料実さん 〜

          概要前回の続き回とした株式会社UMITO Partnersの藤居料実さん(かずみさん)にまたまた来ていただきました。 【今回の内容】 藤居料実さん(かずみさん)をゲストに、「人と組織の響き合い」について対話しました。個人のやりたいことと組織の進みたいことが、噛み合ってるときもあれば、すれ違って緊張関係になることもあります。そこにコーチングは寄与できるのではないか。かずみさんと私達メンバーが取り組んできたこと、これからできそうなこと、想いを交えて出し合ってみました。 【ゲ

          【#24】《ゲスト回》人と組織の響き合い-コーチングができること 〜藤居料実さん 〜

          【#23】《ゲスト回》人と組織が互いに力を与え合える状態とは? 〜藤居料実さん 〜

          概要前回に続いてのゲスト回。 今回は株式会社UMITO Partnersの藤居料実さん(かずみさん)にお越しいただきました。 これまでの人生ストーリーから、なぜ、かずみさんが、今この会社で、人と組織と関わる仕事をするに至ったのか。 かずみさんが見た「人と組織が互いに力を与え合う」瞬間。 UMITO Partnersで「人と組織が互いに力を与え合える状態とは?」という問いのもとに取り組んできた試行錯誤と、起きていること。 多くの組織にとってヒントになりそうなことが詰まっていま

          【#23】《ゲスト回》人と組織が互いに力を与え合える状態とは? 〜藤居料実さん 〜

          【#22】《ゲスト回》メンタルヘルスとコーチング 〜久米澤咲季さん 〜

          概要記念すべき今年第一回のゲスト回、久米澤咲季さん(さきさん)に来ていただきました! 「気づいたらヒトのエンパワメントにずっと関わってきていた。辛いヒトや傷ついているヒトを放っておけないという習性があることに気づいてきた」 そう語ってくれたさきさんは、国際協力や社会課題の現場に関わってたキャリアから、この春から臨床心理学の学びの道に進まれます。 社会課題の現場で観て・聴いてきた、今人々が必要としていること。そしてプロコーチとしてクライアントさんとの関わりの中からパンデミック渦

          【#22】《ゲスト回》メンタルヘルスとコーチング 〜久米澤咲季さん 〜

          【#21】NPOと人材開発

          概要収録の準備を始めた私たちが、この日は迷わずこれだね、とテーマを決められたきっかけは「コメント」でした。 もう、お声をいただけることは嬉しい限りなんです>< ということで、今回は視聴者様からいただいた問いから語り合いを始めてみました。 昨年末に配信した#19 社会変革とWellbeing の回にアンサーしてくださいました。 「社会課題に取り組む人たちが自己をすり減らすことなく働き続けられる環境をつくるにはどうしたらよいのか」ということについてあれやこれや話していました。

          【#21】NPOと人材開発

          【#20】発信が苦手だけど1年続きました!

          概要祝!配信開始から1年、20回目! 発信が苦手な私達がなぜ1年続けられたのか?このポッドキャストで伝えたいメッセージに想いを馳せながら、続けられた秘訣について語り合いました。 そして、今年の抱負として、2023年にやっていきたいことを、コーチング的な会話で決めました。 方向性としてはゲストをたくさん招いて、コラボレーションを楽しむ年にしていきます。一緒に話したいゲストの方、お待ちしています。 配信リンクSpotify配信 Amazon Music配信 Apple

          【#20】発信が苦手だけど1年続きました!

          【#19】社会変革とWellbeing

          概要19回目の配信は、社会変革する人・組織にこそウェルビーイングが大切ではないか、という問題提起です。 社会変革組織をとりまくウェルビーイングへの理解、環境、お金や意思決定のありかたには、様々な課題があります。 社会課題解決の現場で典型的に起こる疲弊構造についてもとりあげます。 自分をケアすることの大切さ。人がやっていることを前提に。 Well-BeingとDoing、両輪で大事にできたら。そんな社会にしていきたい。そんな組織を増やしていきたい、という思いで話し合って

          【#19】社会変革とWellbeing

          【#18】 コロナと振り返り

          こんにちは。 今回は#18をお送りします。 【今回の内容】 師走を迎え寒さも本格的になってきました。みなさんいかがお過ごしですか? 今回は、少し前のことではありますが、COOVID-19に罹った経験から話を始めてみました。COVID-19と言うと、少しドキッとするくらいにはみなさんそれぞれ連想する事などがあるのでは、と思います。 今回は個人として、この経験から何を考えたのかと言うことです。 療養期間は復活を第一優先に休むことになったのに、熱にうなされながらも仕事に

          【#18】 コロナと振り返り

          【#17】 多様な意見はウェルカム!でもさ・・・

          こんにちは。 今回は#17をお送りします。 前回「NPOはぬるい仲良し組織なのか」というテーマについて議論した結果、いやいや、成果・結果に向けて全力だよね、という声が出ました。 ポイントとしてあげられていたのは、組織の中に心理的安全性が創れているかと、ということ。 つまり、どうしたら多様な声を、偏らずに健全に場に出してもらえるか。そんな工夫をしていくことは引き続き考えていきたいことだね、と言う流れでした。 今回は『発言のしやすさの工夫』について続編を話してみました。

          【#17】 多様な意見はウェルカム!でもさ・・・

          【#16】 NPOはぬるい仲良し組織なのか?

          こんにちは。 今回は#16をお送りします。 前回の会議編からの流れで、ビジョン・ミッション重視なNPOは、理想的なことばかり追っていて、仲良しこよしのぬるさの中に溺れて、現実的な成果がおざなりにならないか、ぬるい仲良し組織にはならないのか、というお題です。 ばんばんとかずの組織体験を中心に話が進みます。 いい人、譲る人がメンバーには多いよね、と、そこにいる人達の特性から話が広がりました。自分の意見を強く出すのが苦手な人が多いから、言うべきことが言えない、ビジョン・ミッ

          【#16】 NPOはぬるい仲良し組織なのか?