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1.4D

ヒガンバナって、するするっと芽がでてきて、3日ほどで咲くから、油断してたら、うわ、こんなところで咲いてる、ということになる。

ほんまに100歩で行けるんかなと歩数数えてみたらほんまに90歩で辿り着いた。めっちゃ近く。

家を出たばかりなので、暗い。

さすがに暗すぎるので、感度上げた。

レンズをどれにしよかなと考えて、思いついたのが、AF NIKKOR 50mm F1.4D。そうそう、これでまだ撮ってなかったのよ。

ニッコールの明るいヤツで撮りたいなあと思って、オールドではなくこれにしようと思ったのは、Df で AF がいけるから。

暗いとなお自分の眼が信用できない。寝起きだし。

Df は手ブレ補正がないのでちょっと手ブレしてるかも。

同じような写真を量産してしまうのだが、よしとする。

犬は撮っておこう。もうヒガンバナと犬しか撮らなくていいかな。

階段を上りきったら、すぐそこにも咲いていた。

フェンスの向こうから、身を乗り出してる子もいてね。

フェンスとヒガンバナというのもなかなかよいではないか。

散歩ルートにヒガンバナがさいてる場所が3か所。3か所目がここ。

このエリアに、3か所点在して咲いている。一番奥は昨日の朝気づかなかった。

明るくなってきたので、予定通り橋とからめて撮ってみよう。

F1.4

開放だと橋の姿はわからないから、絞ってみる。

F4

F4 でだいぶ橋脚がわかるようになった。ISO800 でシャッター1/100。

もうちょっとだけ絞ってみる。

F5.6

F5.6 でシャッター1/60なので、まあこんなもんで。これでもシャドウがっつり上げてる。でないとヒガンバナが暗くて真っ黒。

明るくすると橋が消えてゆくし、難しいところやねえ。

F5.6

というところで橋とヒガンバナも撮れたということでよしとする。
ここはヒガンバナが木の下で暗いのよね。

ということでヒガンバナだけ開放で。

AF なのでつい枚数が増える。

こっちのだと F2.8 で橋がだいぶ見える。

F2.8

ヒガンバナはもうちょっと明るくしたほうがいいかな。

さっきと同じ F5.6 にするとそろそろシャッタースピードきつい。

F5.6

まあこんな感じでああでもないこうでもないと朝から撮っておりました。

どなたかの参考になるかどうかわからんけど。

あまりにヒガンバナばかりなのでススキも一枚だけ。

そしてあとはうちの犬。

なかなか目線くれない。そして動く。

なんとかこっち見てくれた。

このまま帰ろかと思ったけれど、最初のヒガンバナのところにもう一度戻る。だいぶ明るくなったからね。

お手軽なのに、よいレンズ。AF も効くし。

戻ってきてよかったわ。

ああ楽しい。そして100歩で家に帰ることができる。

あと数日、楽しめるかな。

ヒガンバナ咲くこの町の風景を撮れぬものかと行ったり来たり

AF NIKKOR 50mm F1.4D / Nikon Df

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