見出し画像

近所にあった

タマスダレちゃんが群生していていいなあって思ってふとその向こうを見ると、ヒガンバナが群生していた。

あまりに近所で、こんなに咲いてるとは。すっかり油断していた。

今朝の Z6 には NIKKOR Z 50mm F1.8S に付け替えて出た。この時間にこの場所だと、F1.8 だと暗いから、ISO をあげる必要があった。

まあ手ブレ補正もあるし、と 1/20 でいってみた。案外いけるもんやん。

やっぱこのレンズでも撮っとかないと、ということでこれにしたんだけど、まさかここで撮れるとは思ってなくて朝イチから心躍った。

早朝に、犬連れた怪しいオッサンが、ヒガンバナ見てウキウキしてるとは、ちょっとキモいかもしれないけれど、事実である。

まだ暗いから見たままではあるけれど、写真が暗いなあ。でも明るくすると、ちょっと違うなあってなるのよね。

ほんとはもっと明るいほうが写真としてはいいのかもしれない。つい暗めにしてしまいがちだわ。

タマスダレちゃんも撮りますよ。うちの玄関出て、わずか 100 歩の場所ですわ。

この階段は 100 段以上あるからね。息が切れる。

というか一気に上がるのしんどいからこうして途中で休憩が必要なのよ。

階段で撮るのは休憩と、犬を下から撮れるというのが理由。

お花も下から撮りたいこと多い。普段見てないアングルから撮るのっておもしろいよね。

よく考えたら、海を背景に犬を撮ることって少ない。ここからこうして撮るのもはじめてかもしれない。

毎日同じことのくり返しの中でも、ほんのわずか変えてみるだけで、新鮮な気持ちになれる。
大きな変化を求めがちだけれど、日常というのは変化しすぎると疲れるから、ほんのわずかくらいがちょうどいい。

大きなタンカーが通っているのが見えた、というくらいでいいのよ。

同じようなことのくり返しで、いいんじゃないかなと思っている。

その中に小さなアクセントがあったら、十分だ。

ヒガンバナだけ撮ってるのだけでも楽しいけれど、周囲のあれこれ含めて風景の一部としてヒガンバナが咲いてるってのがいいよね。
ヒガンバナに限ったことではないけれど。

こうやって真ん中にお花ってのももちろんよき、なんだけど。

というか次から次にそんなんばっかりなんだが。。

そういやこのアングルは去年も毎日撮ってたな。

橋とヒガンバナを一緒に撮れる貴重なアングルだ。明日はもっと絞って撮ってみようか。
光の量が微妙やけど。

今朝のレンズ、NIKKOR Z 50mm F1.8S はとってもいいレンズで、これさえあればの一本だ。でも 40mm F2 はずっとコンパクトでちょっと広くて、半額で買えて、魅力たっぷり。

50mmはわりとサイズがある。

そしてもうちょっと明るいといいなってなることもある。そうするとオレの場合オールドレンズになる。
MF でもピントは拡大像で合わせればいい。

出木杉くんみたいなめっちゃ優等生だから、手元に置いておきたい。
だけど、これ一本でええねん、とはならない。
頼りになるんだが。

ちょっとクセがあって、扱いにくくてもおもしろいっていうのん、いいなあと思う。
優等生にはかなわんが、何かしら取り柄があるやつ。

自分もそういう存在になれたらいいなと思う。
今更何言うとんねんオッサンが、ではあるけれど。

日に日にハナミズキは色づいてゆく。

家を出てからまだ百歩驚かすのが得意だわヒガンバナさん

NIKKOR Z 50mm F1.8S / Nikon Z6

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?