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あたたかな光

寒い日曜だけど天気は晴れ。昼間はあたたかな光が庭にも降り注いでくれた。

ジョウビタキが庭にやってくる季節。うちに来るのも日課にしてくれてるみたい。鳥って巡回するのが習性なのかな。

鳥を撮る努力はせずに、庭に出た。気持ちいい光だから。

NIKKOR-S.C Auto 50mm F1.4 を使いたいなと思って、X-E3 につけた。電子シャッターで高速切れるから。電子シャッターになったときのシャッター音はあまり好きではないけれど。

このレンズをこのカメラにつけて開放にして逆光で撮ったらおもしろいのが撮れたことがあって、おもろいのが撮れないかなとやってみた。

冬は昼間の光も低い位置からやってくるのでこういう遊びが楽しい。

今日は朝からオールドニッコールの日。

ほぼ逆光で撮るのが好きなのよ。

F1.4

こういう時は基本的に開放にしてるけど、ちょっと絞って撮ってみる。

F4

このレンズは絞ると7角形になる。やっぱ開放のほうが好きかな。

ということで再び開放で。

気に入っているブルーベリーの葉を。

休日なので買い物に行って、こうして光と戯れて、そして母の家の片づけを。

あれもこれも捨てよう。過去のモノは残していたって役に立たないのよ。
懐かしいとか思い出が詰まってるとか、そんなん気にしてたら捨てられない。

特別なモノ以外はできるだけ捨ててスッキリさせよう。

母は祖母の介護をしていたけど、その頃のモノも捨てられずに残している。そういうのも要らないものばかりなので、できるだけ処分したい。

でもなかなかそこまでたどり着かない。

年賀状の作成も、ということで今年一年撮った写真をざーっとチェックしたけど枚数ばっかりでねえ。
年賀状に使おうって思える写真がない。

作品ってのがそもそもない。家族写真もない。

つくづく、オレは撮ることが目的で、撮ってたらそれでいいんだなあとわかった。

身体を動かして汗をかくのが目的ってのと同じ。

スポーツのプレーのようだなあって思う。
気持ちよく決まった一本はどこにも残ることなく二度と同じプレーはできない。ビデオにでも撮ってないとそのプレーは跡形もなく消えてしまっている。

写真はこうして SNS やブログなんかに残すことはできるけれど、それほど見返すこともない。プリントアウトして飾っていればくり返しみるんだろうけど、それやらないからなあ。

レンズの特徴がわかるようにほかのレンズに替えてちょこっと撮ってみよう。

いっそのこと全然違うのにしようってことでTouit 1.8/32 にしてみた。

画角が違うし、こいつは APS-C 用でしかも X マウントだ。

MF にはした。AF だとピントがどこに行ってしまうかわからないような撮り方してるから。

フィルターつけてることもあって色味もずいぶん違う。画角も違うからな。

こうしてみるとオールドニッコールの逆光耐性ってすごいなあって思う。
ゴーストも味があってよいんだけど。

うーん、やっぱこのレンズもいいなあ。

こうして息抜きしながら、日曜が過ぎてゆく。
家の片づけはいい運動になるから、お腹がすくなあ。

冬の日は昼間も低くあたたかく葉っぱを照らす逆光狙う

NIKKOR-S.C Auto 50mm F1.4 / FUJIFILM X-E3

Carl Zeiss Touit 32mm F1.8 / FUJIFILM X-E3

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