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性格診断と価値観分析ではじめる1on1 | 性格診断、質問、傾聴

個性の言語化とは、その人の価値観と行動とのつながりを発見することだ。どうやってやるかというと、傾聴、質問、性格診断の3つを主に用いて行う。

傾聴、質問、性格診断

性格診断はビッグファイブを用いる。協調性、社交性、勤勉性、開放性、メンタルの5項目でその人の性格を判定する。

メインとなる特性は現れやすい。分析結果からわかることもあるし、書いた文章に現れることもある。でも相手に質問するのが一番確実だ。性格は変に勘繰らずに、アプリの結果を相手に確認して、率直に質問して確かめるのが一番いい。

診断結果を質問して、話を聴き、考察する。そしてまた質問して、話を聴き、考察することの繰り返し。そんなことを何回か繰り返していると、だんだん相手の価値観が見えてくる。おぼろげな価値観の輪郭がはっきりしはじめるのは一定の時間がかかる。40分から50分くらい話すとそれなりに見えてくるような感じだ。

価値観とは何なんだろう。ラスはその人が進むべき方向を示すコンパスだと言った。方向性とは。性格からおぼろげに見える行動特性、性格特性。行動のモチベーションを判断するためにビッグファイブを使っている自分は、価値観がそうだといえばそうなんだと思う。

行動のモチベーションをビッグファイブを基に判断した結果を端的な言葉にまとめたものが「価値観」だと解釈している。

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