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2歳児息子と法事に参加しました

先日、夫の祖父の法事に参加しました。

2歳児息子も保育園を休んで一緒にお寺へ。

道中の車の中では「お経が始まったら静かにするねんで」と何回か言い聞かせてました。

そのたびに息子は「わかった!」と良い返事をしてくれていたのですが、いかんせんまだ2歳。正直不安しかありません。

2歳児は一気に語彙が増えるから何でも理解してるように見えて、実際の知能はタコ以下という情報を目にしたこともあります。

ちなみに夏に参加したお葬式では、同じように「お経が始まったら静かに」「わかった!」とやり取りしていたにも関わらず、お経の最中にバカでかい声で「のーりーもーのーあつまれー♪」と『はたらくくるま』を歌いだし、さらにお経の終盤には同じくバカでかい声で「いつまでやるん?もうおわってほしい!」と叫び、かなり顰蹙でした…

そこで、迎えた今回の法事。

不安を感じながらも、前回より息子自身も数か月分成長しているし、お葬式より短いし、どうかな…と思いながら参加。

もちろん時間つぶしのトミカや折り紙、スケッチブックも持参です。

お寺に入り、「なんでくらいん?」「なんでここにすわるん」と質問攻め似合いながらも無事着席し、お経が始まりました。

開始後十分ほどはトミカを持ってしっかり着席してくれていました。この調子!と隣に座りながらどきどきです。

途中夫と一緒にお焼香にも参加し、一生懸命手を合わせて親戚中から温かい笑みを向けられる息子。

お焼香後は少しぐずってきたのですが、スケッチブックを出し、ミキサー車やらパトカーやらごみ収集車やら、息子のリクエストに応えて私がイラストを描くことでご機嫌にしてくれていました。

お経始まって結構経つし、これ、今回は楽勝じゃない?と余裕さえ感じていました。

ところが、次のイラストのリクエストでえらいことに。

息子に「タクシーかいて」と言われ、このまま平和に終わるんちゃう~と余裕をぶっこいてた私は(めんどいしさっき描いた車をアレンジしたろ)と手抜きを考え、少し前に描いたオーソドックスな車のイラストの上にタクシーの行灯を描き足しました。

はい、これが2歳児息子の逆鱗に触れてしまいました。

「なんでここにかくん?」「くるまをたくしーにしたらあかん!!」「ちゃんとここ(余白を指さしながら)にかいて!!!!」とバカでかい声で大騒ぎ。

そう、2歳児はまだまだイヤイヤ期真っ只中なので、関りには細心の注意が必要なんです。

なのに大事な法事の合間にこんな適当なことをしてしまい、大反省。

こんなわけで、結局今回も「お経が始まったら静かにする」ことは達成ならずでした。

まぁでも半分以上静かにできてたから、2歳児としては合格ではないでしょうか?(私の不手際は置いておいて…)

ちなみに義実家の親戚の方々はお葬式の時から息子がお経中に喋ることには寛大で、むしろ「〇〇くんの声が聞こえておじいちゃん喜ぶよー」とまで言ってくださってます。

2歳児を連れて、法事への参加って大変ですよね。ってお話でした。




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