モの人。

よろしゃす

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さぶがーる

落ちちゃって こぼれちゃって なんかつまんねぇ って言っちゃうんだ 思い立って 奮い立って やっぱつまんねぇ って言っちゃうんだ 知らんやつと レスバして あんたつまんねぇ って言っちゃうんだ 一人なんて 気楽だって 世界つまんねぇ って言っちゃうんだ でも君だけに教えてあげる☆ 指振るったら流れ星光って 皆の願い叶えてあげるんだ 優しいでしょ? 昼間なのに 歌唱えたら 虹色の風が吹いて 争い企むやつも愛を知るぜ 凄いでしょ? もう春だな 芽吹いちゃって 恥いち

    • おそらく帰る場所がないのだろう、少女のような年老いた青年は全てを知った風。 おそらく友人もいないのでしょう。 「お前等とは違う。」と不快な音を鳴らし夕方に揺蕩う、リバティベルの真似事をして薄気味悪い笑みを浮かべている。 骨まで冷えてしまった。 ので、声をかけてみた。 自分だけは大丈夫、 そう宣う毒虫に成り果てた「」を描いた。 あなたのことが好きだから、 愛しています。 ふっ、と風に乗せた言葉は余りに脆く 哀しています。 行き場の無い妬みに踏み躙られて、 今日も地べたを這

      • 手かじかむ冷え込んだ部屋夜風は吹かず 身震う目が慣れていく 記憶辿って触れる聞こえる 鼓動痛む黄昏に「何」を見ている? 咲いた黒い華起伏傷より宛もない涙溢れる 網に染める道徳を彼方に幾度も繰り返し 貴方はもういない 映る水仙は街並みに消えてゆく 唯に蝕まれ また空を慈しむ 放たれた芽点火夢うつつ 宛もない雨に満ちる 別れ告げた殻 溜息をつく 瞼の裏に残る冬の幻 夜月の明かりに背に咲いていた 肌身離さず首に飾ってた 少しずつ憂う彼誰の中 浮かび上がる十月桜 映る水仙