中学生の私
雨の日の話は、中2のときのある日のできごとを思い出しながら書きましたが、その中で触れたように私は目立たない子でした。
成績は中の上、友だちに誘われて入ったバトン部がアクティブそうに見えるかもしれませんが、その中でもその他大勢のひとりでしたし、クラスでも仲のいい子は同じ部活の何人かだけ。もちろん男子と積極的に話す方でもないので、まわりからは「おとなしいまじめないい子」だと思われていたんじゃないでしょうか。
そんな私が、誰も知らない裏側では、世間でいうところの変態なのだからおもしろい(笑)
おとなになって仕事をしながらも、この人は裏でこんな性癖があるんじゃないかな?と考えることがよくあります。人のつきあいなんて、100%の自分を全部見せるわけではないですから、それが当たり前ではあるのですが、私の場合はそのギャップが大きすぎたんだと思います。学校では普通のいい子が裏ではミミズ踏み潰してよろこんでるなんて(笑)
斜め上すぎて、たぶん誰も想像できないですよね。
私自身、そこに大きな後ろめたさを感じていて、「いい子の私が、こんな悪魔みたいなことしてる」「かわいい靴履いて、こんな残酷なことしてる」と思い返すだけで、ぞわっとした快感の波が襲ってくるのでした。
そのためか、表の私は怒ったり大声を上げたりすることはほぼありませんでしたし、逆にミミズの処刑中は思いきり暴力的で残酷な心に染まっていました。
いままで自分以外にこんな性癖聞いたことがありませんし、そのころの行為にいろいろな罪悪感を感じて生きてきたので、懺悔としてどこかにそのころのありのままの自分を吐き出したいと思っていました。
こんな変態の思い出におつきあいいただき、ありがとうございます。逆に、何も知らずに読んでしまって、気分の悪くなってしまった方はごめんなさい!
そしてそのころ苦しい思いをさせたミミズさんたちもごめんなさい!
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