できるだけ避けたい(時もある)考え方


①試す前に考える

何か新しいサービスを利用する時などは色々条件を組み合わせて考えてしまう。当たり前だけど、特にミスったら自分が何かしらの不利益を被るとき。ヘルプなどを見てもだいたいよくわからない。サポートに聞くのも嫌なので、自分で情報を集めるしかないが限度がある。

ある程度の確証を得てからでないと次の行動に中々移れない。もちろん必要に迫られた場合は行動するが、それは自分の中での処理(納得感)を優先してからになる。

ただ、一旦踏ん切りがつくと結構スムーズに行動をする気がしている。過去、自分が経験した馴染みのある方法でしか行動できないということはないとは思っているが、とりあえず情報を集めてああだこうだ考えをめぐらせてしまう。

慎重さは場合によってはデメリットでしかない場合もあるので、考えるか行動するか、そのタイミングを見計らうのは中々難しい。自分の基準が明確であれば半ば自動的に判断を下せるが、そんなものはない。とりあえず考えてしまう。

業務では、人に確認すればすぐ解決するようなものもある。でも中々確認しない。考える→行動する。この間のタイムラグを極力短くするように慣れあるのみ。聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥。


②不安要素を深掘りしてしまう

主に業務での話になってしまうが、僕が嫌なことは締切だ。まさに今がその状態で間に合うかどうかを気にしてしまっている。そのくせ、時間に余裕がある時はエンジンがかからず先延ばしにしてしまう。社会人としてはかなり致命的だと思う。

youtubeで誰かも言っていたが、不安要素を取り出して紙に書いたりするなどして自分がコントロールできると思うぐらいに細分化するのがいいらしい。ポジティブなことってあまり派生しないのにネガティブなことはどんどん派生して考えてしまう。なんでだ。

締切に間に合わないかもしれない→あれもこれもやる必要がある→それぞれの項目の不安要素に派生→やる気がなくなる。ストレスがたまる→自縄自縛状態に陥る。

今までの経験から言うと、結果論でしかないものの、なんとかなってきた。なるようにしかならない。周囲に迷惑をかけるのが嫌なのがメインの悩みというわけではなく(もちろん、迷惑をかけないに越したことはない)、締切まで常に悶々としたものにつきまとわれながら生活をするのが苦痛だ。

できることから少しずつクリアしていくほかなさそうで、締切間際は手を動かすことに手一杯で一応集中できていると言える。

間に合わなかった場合、人に手伝ってもらうにしても結局自分が対応することになり、未来の自分に面倒ごとを押しつけているだけで根本的な解決にはならない。その仕事が終わるまで、その仕事の不安要素は消えない。やっと終わったと思ったら別の不安要素が発生する。適度な緊張感やストレスはいいらしいが、主観でしかないと思うので嫌なものは嫌だと感じる。

ニュースなどで、あまりにも職場環境がぬるま湯だと転職をする人が出てくるというものを目にする。

丁度いい仕事というのは雇われの身である以上、自分自身で調整することができないので、事故らないレベルで適度に手を抜きながら日々の仕事をやるしかない。働かなくていいならそれでいい。

①、②どちらも考えるということが共通している。完全に考えないというのは難しいので
音楽を聴くとか動画を観るとか運動するとか五感で気を紛らわせながら、不安要素を一時的に別の場所に追いやるのがいいんだろうな。メリットもあるが、この悩みを素直に受け入れることができない自分がいる。

悩みがゼロになったら人間ではなくなっている気がするので、人間である以上は大なり小なり、なんらかの悩みと向き合うことになるのか。


これ以上、考えているとまた別の悩みに派生していきそうなのでこれで終わり。

今年のゴールデンウィークは中途半端なんだよな。

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