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厚生労働省で公開されているデータをグラフで可視化して考察する #5

今回はワクチンによる死亡抑制効果のデータを眺めます。

第50回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード
(令和3年9月1日)
資料2-6 年齢区分別の新型コロナウイルス感染陽性者数と死亡者数(2021年7月)

飼料への直リンクはこちら

ワクチン接種者と非接種者の死亡率を比較しています。
ただし、2021年7月のデータのみです。
なぜ時系列でモニタリングしないのか…

結果はこちら

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これをグラフにします

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やはり高齢者は接種回数が上がるほど致死率は下がり、メリット大の模様。
(若干、60-64歳のデータは不穏ですが。。。)
若年層ほどメリットは少なくなっています。

また、母集団の内容も注意が必要です。
接種歴不明の人もけっこういます。。。
ワクチンの種類による比較もないのです。。

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実態として、接種群と非接種群の実データによる比較がほとんど行われておらず、積極的な分析と時系列でのモニタリングをお願いしたいところです。

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